感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蔦屋重三郎そっくりおじさん・寺
20
解説が新右翼「一水会」代表の鈴木邦男で驚いた。この漫画の主人公・大日向健作のモデル・小日向白朗にも会った事があるそうだ。この最終巻は、追っ手から逃亡した健作は殺した人達の幻に怯え、ノイローゼに悩まされる(部屋で椅子を振り回している)。勧められて道教の道士を統率する千山の大長老・葛月潭老師に入門。老師の元で修業の後、ヒットマンのような活動をする(一応戦う相手は民衆の敵である)。そして野に下り、馬賊の総元締の様な存在になる。面白かったが、どこまで実際にあった事なのだろう?。馬賊の実際に興味が出た。2014/10/08
シーナ@食べ物漫画好き
1
4冊目 追われ追われてラマ寺院の大僧正に匿われる。呂知事を倒すも馬賊に城兵の死者多数となり、更に罪が重くなる小東洋。次は北京に流れて、かつての知り合い山部少佐に助けられる。射撃教官で軍隊に潜り込もうとするも失格、奉天ヘ。そしてシャブ中というか統合失調症みたいな症状になる不憫。そして坊主になリ破門となったワルを退治したりして再び下山して馬賊の総頭目になる波乱万丈。2017/07/28