出版社内容情報
横山光輝ファン待望、中国もの超大作登場!第一次大戦頃。混乱の中国大陸に“馬賊”をめざし渡った日本の少年がいた。彼は伝統の中国武術を身につけ、“馬賊王”への道を歩み始める。熱血冒険ロマン!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
憲法記念日そっくりおじさん・寺9条
22
第一次世界大戦頃に中国で流行った馬賊。馬賊になった日本人を主人公にした漫画。横山光輝なのでわかりやすい。主人公の名前は大日向健作(新潟県出身)。実在した小日向白朗という人物がモデルである。6歳まで女の子として育てられる。中国へ行く事を夢見て東京で丁稚奉公する。くず鉄を集めて売ったお金で中国へ行く。檀一雄の小説『夕日と拳銃』の主人公のモデル・伊達順之助もチラッと登場。日本の軍人のもとで働いていた健作は、馬賊にさらわれ、紆余曲折あって仲間になる。解説によると朽木寒三『馬賊戦記』前半がネタ元らしい。2014/08/04
シーナ@食べ物漫画好き
1
1冊目 丁稚奉公からクズ鉄拾いで財をなし中国で馬賊になる健作 横山光輝中国ロマン作品。ナカナカ面白い2017/01/01