感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
3
☆ 依頼があればどんな危険な国にでも向かい、問題を解決するプロの交渉人、勇午。凄腕の彼は世界情勢や宗教、言語、武器などに精通し、請け負った交渉の成功率は非常に高い。今回の交渉の舞台はパキスタン。日本の商社マンが武装集団に誘拐されてしまった。会社は交渉に乗り出したものの上手くいかず、心配した娘の繭が勇午に依頼を持ち込んで来たのだ。果たして勇午の交渉は成功するのか・・・。この作品は世界各地を舞台にしているが、それぞれの国の街並みや人の生活や価値観などがちゃんと描かれており、非常に興味深い。2012/03/11
bookish
2
「知恵は勇気をうみ、勇気は名誉を」地図は頭に叩き込んでから出発するのが交渉人の役目。交渉人はどんな些細なことでも知られると命にかかわるとか。「何とかしてやれよ」というといかけに一言「プロだよ、俺」こう言い切りたい2010/05/01
Omanuel_1776
1
薦められて読みました。90年代とは思えない今でも通用しそうな生々しさでパキスタンの情勢を切り取っている。マンガならではのストーリーテリングもよい。後半が気になる展開。プロなんでね。2025/07/22
ギルダーツ
1
比較的分かりやすく読みやすい。下巻も借りなくては。2015/03/15
葉桜
0
大昔に買ったアフタヌーン版の１巻を再読して続きが気になったので文庫版で購入。2012/01/14
