感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
manamuse
18
4巻は中身がギュウギュウだった。ひかるの同窓会。森田さんのプロポーズ。姉小路さんの初体験。正義の味方。フィリピン母子。どれもよかった。2019/04/14
ritz
2
きもちの悪い殺人鬼をこれほど気持ち悪く描写できるのが郷田マモラ。もりのあさがお、今作ともに本当によく描写さている。2012/05/15
あきなす
1
「ひかるの同窓会」ラストの、ひかるの表情にドキッとした。「毎日遺体を解剖しとるんや」と仕事の説明をしてるけど、本当は自分の仕事の内容や、重要性がそう万人に伝わるわけないのはちゃんと分かってるんやろな。でも誇りはきちんと自分のなかにあるから、手を合わせて、目を閉じるその表情に曇りはないし、慈愛に満ちているし、綺麗に見えた。「やるべき仕事をこなす女のひと」になったんだなぁと。ひかる、恰好いいぜ。2011/07/13
ミゼラ
0
4巻目。今回は毛色が違う話が多かった印象。中でも職場でバカにされている係長が世間で迷惑がられている人達を殺し回るという話は3話に及び描かれていて見応え有り。90年代のマンガであるも、何かのきっかけで人間は善にも悪にも簡単に偏る事は今のニュースでも度々報道されるので時事的な問題として変化せずに有るのだなと思う。2018/04/13