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出版社内容情報
願いを叶える神、代償を求める神――残酷な等価交換を求める神は、「善」か「悪」か。人間の欲望を暴く問題作、ついに完結!
「願いを叶える力」を持つ青年・緒方希和。
奇跡のようなその力は、必ず代償を支払わねばならない危うい力でもあった。
ベテラン漫画家・富田の担当になった希和は、
彼の過去の栄光の裏に「黒髪の女神」の存在があったことを知る。
「女神」捜しを始める希和と茉洋。
それを妨害するかのような偶然の数々と、同僚の川科友里の不自然な干渉の意味とは――。
すべての謎が明らかになるとき、「神」と「力」の本質が明らかになる!
「願いを叶える力」を持つ青年・緒方希和。しかしそれは同時に必ず代償を支払わねばならない危うい力でもあった。ベテラン漫画家・富田の担当になった希和は、彼の過去の栄光の裏に「黒髪の女神」の存在があったことを知る。「女神」捜しを始める希和だが、それを妨害するかのような偶然の数々に見舞われ……。すべての謎が明らかになるとき、「神」と「力」の本質が明らかになる!
佐原 ミズ[サハラ ミズ]
漫画家・イラストレーター/2004年、『ほしのこえ』(原作/新海誠)でデビュー。代表作は『マイガール』、『鉄楽レトラ』、『夜さん』など。
楠 みちはる[クスノキ ミチハル]
漫画家・原作者/1977年、『あこがれの白いスポーツカー』でデビュー。代表作は『あいつとララバイ』、『シャコタン★ブギ』、『湾岸ミッドナイト』など。現在月刊ヤングマガジンで『首都高SP』、ビッグコミックオリジナル(小学館)で『特別のEGOIST』を連載中。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
4
神様にとっては、楽しめるかどうかが大切で、対象は誰でも良いみたい…。幸せな結末を願っていたら、神様から後ろから蹴られた。2017/01/23
pincle
3
この終わり方はちょっと残念。2018/04/28
まぁ
3
完結巻でした。どんな形でどんな意味がある神様なのか知りませんが、その存在に怯えて満足に自分で選択もできなくなるのなら、その存在はラッキーな意味でのジョーカーでは決してないですよね。2017/03/05
眞墨
3
「ええっ!?」で終わってしまった…そんなぁと思うのは茉洋さんがとてもお気に入りだったからなのか、希和がヘタレすぎだからなのか…。苦さは残るし茉洋さんのこれからが心配だし、また自分がこの“ジョーカー”を手にした時に代償についてどう考えるのか、濁りのある感情が心底で動きました。でも緊張感ありまくりで面白い話でもありました。2017/02/01
小槻図書大允
2
めまぐるしい展開と、急転直下する結末にやはりついていけず。 佐原先生にはもう少し息の長い、穏やかなストーリーを描いて欲しい。2017/01/24