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出版社内容情報
そこはかとなくSF。ほのかにミステリー。ややもするとラブ&コメディ。これは全人類未体験のエンターテインメント。バウムクーヘン職人・大西たつみは四十路にして初恋に落ちる。だが、その恋の行方は、文字通り迷宮入りに。次々に大西に降りかかる説明不可能な不自然現象。翻弄に次ぐ翻弄で、もはや大西は人とは呼べない存在に。この迷宮から無事に帰還し、再びバウムを焼ける日は戻ってくるのか。イブニング初掲載時から大反響を呼んだ古谷実最新作、いよいよ単行本解禁です!!
古谷 実[フルヤ ミノル]
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
25
これほど理解から遠く離れた漫画も珍しい。この1巻では作者が何を描こうとしているかどころか、今ここで一体何が起こっているのかすらわからないのだから、お手上げだ。それなのに思わず引き込まれてしまうのは、なぜか。それすらも、もちろんわからない。古谷実の漫画は、平凡な現実が突発的なバイオレンスによって引き裂かれる様が描かれてきた。喜びと哀しみ、善と悪、あるいは生と死が表裏で存在していることを知らしめ、人は皆、細い細い一本のロープを渡っているに過ぎないことを教える。それに倣えば『ゲレクシス』も同様だ。(つづく)2016/11/04
カラシニコフ
22
すごく…意味不明。でも楽しい。続きが気になるのですよ。 ★★★☆☆2017/03/20
kanon
14
いや何だこれ笑 古谷作品のことだから何か意図があるのだと色々考えてしまうが、恐ろしいほどに何の比喩なのかとか浮かばないので、今回に関しては”ただのそういうもの”として見ていこうかと思っているが、やはりただではいかないのではないかと考えついている。とりあえず二巻を読むしかない。2017/04/19
小鈴
14
Kindle。久しぶりの新刊。内容はもう少し先まで読んでみなきゃコメントできないかな。ただ、この内容を商業誌で描けるのは、著者のこれまでの作品が売れて会社に貢献しているからこそ。なので好きなだけ自由に描いて欲しいと思う。勝手な推測だけど作者は映像化されたくないという思いもあるのでは。この作品は余程のことがなきゃ映像化はされないでしょ。2016/09/25
ako
11
全く予測出来ない展開で何がなんだか…あんなのになりたくない。2017/04/28