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出版社内容情報
累と野菊。互いの素性も知らない二人だが、なぜか惹かれあっていく。だが、その先には大きな悲劇が待ち受けている……!?
他者の顔を奪う口紅。累はその不思議な口紅の力を使い、丹沢ニナという美しき顔を手にする。かつての醜さから解放された累は、その美貌と天賦の演技の才能で、輝かしい舞台の光を手に入れる。だが、そんな累のもとに、同じ血を引く妹・野菊が現れたことで事態は一変する――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
50
野菊に気を許してしまう人間らしい心が残っていて少しほっとしながらも、真実を知られてニナが目覚める時…あーっどうするの(>_<)?!2015/06/02
どんぶり
47
この巻、ハラハラが止まりません。一気に近づく累と野菊の距離。幸せなときは長くは続かず、野菊が累の正体に気付きます。恨みで歪んだ表情が怖いです。あんなに幸せそうだった時も、ひとつの小さな嘘でガラガラと崩れていってしまうんですね…。二人にはいつまでも仲良しでいてほしかったけど、この世界では無理なんですね…。これからもっと波乱の予感がしますが、二人の幸せを願わずにはいられません。小説読みたい!2015/04/15
くりり
46
ヤバイ!せっかく仲良くなれたのに、野菊にバレてしまった!ニナが植物状態から目覚める日も近そうだし、急展開で地獄行きか?2015/05/13
夜桜キハ
42
ニナ(累)と野菊。良い友人関係だと思ったのに……やはり現実は甘くない。ニナの秘密に野菊が勘づき始めました。そして、自らを犠牲にしてでもニナを調べだす。そしてニナは……。累主人公なので累に感情移入されやすいですが、ニナの母親と野菊の母親、そして野菊自身を見ていると口紅は残酷だなあと思います。そして、累以上に淵透世は戸惑いがなかったのだということ。彼女が絶望しているからこそ出来るのでしょうが……あまりにもみんなが幸せじゃなくてどちらかが悪という言い方ができない……。すでに崩れた闇の奥から。次巻も読みます。2023/08/22
世界の雨空
42
あー…、バレてしまった。野菊はどのような復讐にでるのだろう。2015/08/28
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