イブニングKC<br> 山賊ダイアリー 〈2〉

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イブニングKC
山賊ダイアリー 〈2〉

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  • サイズ コミック判
  • 商品コード 9784063524260

出版社内容情報

山から山へ、エア・ライフル(空気銃)を携え、罠を仕掛ける。新米ハンター・岡本の狩猟と食の記録!

狩り。それは作者兼主人公・岡本にとっての日常である。イノシシを丸ごと1頭解体し、脂がたっぷりのった肉を食らう。仕留めたキジで猟師仲間と生肉&鍋パーティー、スズメバチ駆除、美しいヤマドリとの出会い、猟銃のウンチク……自然と戦い、獲物を獲って、さばいて、食べるまで。山から山へ、エア・ライフル(空気銃)を携え、罠を仕掛ける。新米ハンター・岡本の狩猟と食の記録!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

95
作者が地元での猟の様子を淡々と描く。獲物は食べる。命への感謝とともに。2巻はイノシシ猟が中心。新しく得る知識が多く、読む喜びがある。罠を仕掛けたり、猟場を工夫したり。自然が相手なのでリスクも多い。山中を転げ落ちて肋骨にヒビが入ったり。それでも猟を続けるのは、狩猟にヒトの持つ本能を呼び起こす何かがあるから。空気銃を撃つ際の緊迫感や、獲物を解体して料理して食べる姿は実に読んでいて楽しい。スズメバチ駆除編もあり、作者は2ヶ所刺される。作者は特に病院に行かず治癒。個人的には心配。野性味溢れるという表現がピッタリ。2020/12/19

流言

48
イノシシ解体からの焼肉に、ハチの巣除去からのハチノコ試食など、初っ端からアクセル全開で食欲をそそってくる二巻。ストーリーの大部分がイノシシ関連の話で占められており、罠の設置や罠にかかったイノシシへのとどめから解体、食味、さらに猟にかかるコストに至るまでその話は幅広く、漠然とイメージしていた猟師像がぐんとリアリティを持った存在として迫ってくるようになる。普通のサラリーマンなら解体は明日にしようか? なんてできないことを考えると、ある意味では贅沢な、選ばれし者の趣味という印象を受ける。2013/02/28

ぺぱごじら

37
ぼくの親父の田舎は未だに携帯が圏外になるほどの田舎で、猪の肉とか鹿の肉は数年に一回食べることがあります。なので、作者や猟友会の方々が『シシを獲れ』という気持ちも、シカの肉も美味いという作者の意見も何となくわかります(笑)。一緒に狩猟免許を取った友人に、自衛隊出身の赤木さんを仲間に加え、今日も駆け回る山の中。それにしても驚くのは空気銃の殺傷能力。中学生の頃山の中で散弾銃の薬きょうを拾って『散弾銃最強』とか思っていましたが、認識を新たにしました。今回は罠猟にも免許が要る、というのが大変興味深かったです。2012/11/17

exsoy

36
『自殺島』でも読んだけど、やっぱりイノシシの脂はうまいんだろうなぁ…じゅるり2014/08/01

ネロ

25
岡本くん罠猟でのイノシシゲットおめでとう!今までは空気銃での間接的な止めだったんですが、今回の獲物は棍棒で…あんなに普通に獲物を捌いていた岡本くんにも躊躇いが…やはり生きているものを殺すという感覚がダイレクトなんでしょうね…読んでいて初めてズシッとした重みを感じました。スズメバチの駆除は大変なんですよね…私も何度か刺されました…協力し合って仕留めた獲物をみんなで分け合って食べている描写がいいですね。マサムネくん、結構スキルが低くて笑えます。2013/04/04

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