イブニングＫＣ 王狩 〈３〉

青木幸子

講談社（2011/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 183p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063523881
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

奨励会全員参加の棋戦・新星戦。杏は決勝進出のため、幼き頃からのライバル・高辻図南と対局する！

将棋に魅せられた少女・久世　杏。強い者と闘うことに喜びを見いだした杏は、将棋の天才たちが集うプロへの登竜門『奨励会』への入会を果たす。
そこでは同世代の強者たちが、己の武器を磨き上げプロへの道を模索していた。
杏もまた、“見たもの全てを記憶する”という特殊な能力を持つが、その能力は「負の感情」ですら忘れることが出来ないという弱点を抱えていた。
決して使いやすいとは言えない能力で、杏はプロへの道を駆け上がることは出来るのか――。


奨励会員全員参加の棋戦、“新星戦”もいよいよ大詰めに！笑い鬼・曰佐を破った杏が次に挑むのは、幼き頃からの友であり弟弟子の図南。一方、もう一つの会場・関西奨励会では、高辻、曰佐と並ぶ天才・園川圭一が決勝進出を決めていた。遠見え、早見えの千里眼と恐れられる園川が待つ決勝の舞台に進むのは、果たしてどちらか――！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[でんか]

一応、コレで第１部完、にはなってますが、話的には全然まだまだのような?棋譜が読めたらすごく楽しいのだろうなと思う一作。

2017/10/18

[もよ]

だいいちぶ完。良かったー。まるで最終回のような最後だったから、もしや終了かと思った。今巻の二戦はどっちも見ごたえのあるものでした。

2011/12/19

[OTIUM]

動きの少ない将棋を手に汗にぎってしまうほどに読まさせてくれます。回りの人達の心理も良く描かれていて引き込まれます。 （杏ちゃんのアホ毛が可愛いい。）

2011/11/30

[猫のpochi]

第一部完。何で連載止まってるんだろうなぁ、俺は好きなのに、将棋好きなら。監修はあの深夜A時でお馴染みの飯島栄治プロです

2013/05/15

[きょん]

面白いけど、盤面の状況がそのままリアルに描けない将棋を良く分からない人間にはちと辛い。ただ、まだまだ序盤と思うので、第二部あったらいいなあ。

2011/12/29