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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
57
いきなり白状する。泣いた(笑)。原作の存在は知っていたが、こんないい話なら早く読めばよかった。嵐の夜に出会った山羊のメイと狼のガブ。暗闇で鼻風邪を引いた状態で出会った為にお互いの姿がわからなかった二匹。意気投合した二匹は翌日会う約束をする。合言葉は「あらしのよるに」。翌日びっくり。メイが狼のガブにとっては実に旨そうな山羊だとは。ガブは食欲を抑えながらメイと付き合う。二匹はすっかり仲良くなるのだが、この食欲というキーワードが常にこの二匹を苦しめる。クライマックスは涙ポロポロ。今度は原作を読みたい。2015/11/23
ぱんなこった
5
あらしのよるに、空十雲漫画版。結末をしってたり可愛い絵柄で軽そうだ…と侮ってはいけない、中身はシッカリ「あらしのよるに」です。絵本とも映画ともアニメ小説とも違う形で、こうして一冊にまとまり、置かれた立場に雪山のやりとり…ガッツリ内容が入ってた事を再び思い知らされる。個人的に…自分は映画版「あらしのよるに」を一番最初に見たので、メイの印象はおとなしいけど頑固で強い男の子。ガブはおっちょこちょいに見えて配慮ある優しい兄さんな印象。2015/12/19
ちは
5
これは何度読んでも泣けます。読むたび二人が無事かハラハラすます。2013/03/10
あっこ
2
本ではこちらを先に読みました。 メイなどのヤギは可愛く描かれていますが、オオカミの絵柄が怖く、みんな同じように見えてしまいガブがどれだかわからなくなることもありました。絵柄の好みで別れると思いますが、あらしのよるにが好きな人に勧めたいです。
Seiko Sano
2
このシリーズは小説、絵本で何度も読んで映画も見てるんだけど、やっぱり泣いてしまう。 秘密の友達の関係が周りにばれて裏切り物として狼の群に追われている狼・ガブと友達のヤギ・メイ。 雪山へ逃た二匹。ヤギのメイが飢え死にしそうな狼ガブの為に「エサならあるじゃないですか、ここに」と言うシーンでいつも涙腺崩壊する。 設定から泣かせるお話しなんだろうな、とはわかっていても泣いてしまうのが悔しい。 本当にガブとメイの二匹がかわいくてかわいくて、大好きなお話しです。2013/05/25