内容説明
自分のルックスや言葉遣い、ものの考え方やふるまいで、一度でも「オバサンかしら」と思ったことがある女性たちに贈る。映画のヒロインやストーリーを題材にした、人気脚本家・内館牧子ならではの“生き方”アドバイス。
目次
1 これぞオバサン(実年齢より若く見られても、訂正できない女;「私がいけないのよ」という言葉をむやみに吐く女 ほか)
2 いい女とオバサン(しなやかな女とふてぶてしいオバサン;清濁あわせのめる女と正しいだけのオバサン ほか)
3 オバサン防止法(女友達からキツいアドバイスをもらうこと;常に“現在の自分が美しい”と自覚すること ほか)
4 明日のオバサン(ストレスを上手になだめすかせる女になる;人生の「途中下車」ができる女になる ほか)
著者等紹介
内館牧子[ウチダテマキコ]
脚本家。秋田市生まれの東京育ち。武蔵野美術大学卒業後、三菱重工業で13年半のOL生活を経て、脚本家に。代表作にテレビドラマ『想い出にかわるまで』『ひらり』『都合のいい女』『毛利元就』『週末婚』『私の青空』『昔の男』などヒット作多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃも
2
タイトルを見るとちょっと啓発本のようだが、これは「オバサンにならないようにする学習」という1点に絞った視点での映画お薦め本であった。なので作品のチョイスも超有名なものから聞いたこともないタイトルのものまでバラエティーにとんでいる。最初のうちは『オバサン的』と指摘されている点に納得したりドキッとしたりしながら読んでいたのだが、ふと気づくと紹介されている映画を無性に観たくなり付箋を貼りまくっていた。普段映画はめったに観ない私をこんな気持ちにさせるとは!さすが内館牧子、押しがお強い。2014/06/17
てらさか
1
肝に銘じたいことばかり。シリアルママが観てみたい。映画のチョイスがちょっと古いので、第二弾も企画してほしい。2011/01/17
しじまいずみ
0
お姉さんと言いがたい歳になりつつある今、読んでよかったと思う本。2017/11/30