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出版社内容情報
火付け祭りの夜の森で、「長い夢」から覚めた夏芽。「コウちゃんが全てを終わらせてくれた?」真相を確かめようとするも、コウは…。
間一髪、救いに現れたコウはついに「ヤツ」の息の根を止めた。歓喜のうちに見届けた夏芽だが全ては夢!? 火付け祭りの夜の森で、「長い夢」から覚めた夏芽。「コウちゃんが全てを終わらせてくれた?」。真相を確かめようとするも、コウの答えは夏芽を混乱させるばかりで…。出会い、焦らし、傷つけ、共鳴し合いながら気高くあやうい十代を織り上げた、類なき魂の物語、ついに完結!! それは炎となり、鮮烈の眩い光となる――。
【著者紹介】
恋の真髄を描く、恋愛マンガの名手! 東京都出身。1955年講談社別冊フレンドよりデビュー。2005年『恋文日和』で第29回講談社漫画賞少女部門受賞。『溺れるナイフ』1~17、『恋文日和』1~3(映画化&テレビドラマ化)、『少年少女ロマンス』1~2、『ピースオブケイク』1~5、『テケテケ★ランデブー』1~3ほか多数。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りっつ
16
最後のページがイマイチ。こういう未来は2人らしくていいと思うから、それを絵で見せてほしかった。でも、火付け祭りから2年後の再会シーンは圧巻。泣けた!17巻と長かったけど、ずっと手元において何度も読み返したくなる作品。出会えたことに感謝。2016/11/12
ねこみみ
15
16~17巻読了。怒濤の展開。凄かった。これ、映画でどう表現されるんだろう?とりあえず、主役二人はイメージ合ってると思うけど。読んでて、すごく切なかったな。最後のくだり、しげしげと見てしまった。一応、ハッピーエンドなんだよね。心がざわついた状態で読了。2016/11/09
豆乳くま
14
終わった、終わった。この話が終われるなんて!ただの少女漫画じゃない、夏芽の強さ。こんな何もかも抱え込んでのあの笑顔。夏芽に比べればコウもカナちゃんも甘いよ。夏芽にとってコウちゃんが唯一無二だと言う貫きも泣けた。夏芽〜。2014/06/28
aoneko
12
思い入れだけは満載で、つっこみどころや不満もなくはないけれど、それを補ってあまりあるくらい美しくて残酷で、何をしたいのかが伝わる作品でした。ありふれた思春期喪失潭に明け渡さず、ネームにつまると、(愛の)テレパシーとやらでつながろうとするんでしょう?という読者の期待を裏切らなかったのも、ナイス。ということで。あれもこれもとても書ききれないけど、売れたい!と常に思っているクセにこういうマンガばかり描いちゃうジョージ朝倉が好きです! 夫婦もいいけれど、またこの世代に主人公を置いたものも読みたい。2014/02/14
かおりんご
10
漫画。間をすっ飛ばして読んだので、なんとも言えません。ただ、最後は二人にとって幸せだった半世紀だったんだろうなと思いました。それにしても、回り道しすぎな気もしますが。2018/03/02
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