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出版社内容情報
シリーズ完結! 死はめぐりぼくたちの生に帰っていく…。
生きる者と死せる者、「両者の幸せのためには生者をたくさん殺す必要があるのです」。そう語り黒い死者達を煽動する**様の正体とは? 杏子の本当の闘いが幕を明ける。建一郎、優作、ゆかりもサポート、連続ストーリーの面白さを加味したヒューマン・ホラー!
生者を呪う死の群れを煽動する主謀者・ジダイナイチヨ。圧倒的な力を前に、一度は敗れてしまった杏子だが、仲間達と共にイチヨのせいで死んだ人達の遺族の力を借りる遍歴を繰り返す。努力は実り、ついに杏子はイチヨを追いつめる。感動のシリーズ完結!
【著者紹介】
4月24日生まれ。大阪府出身。1983年『はあとビビッとさしみいんこ』(講談社「ハローフレンズ」掲載)でデビュー。ホラー・SFという異界のフィルターを通して描かれる作品は、人間の本質を突いて深い感動を呼ぶ。代表作は、『死と彼女とぼく』、『やさしい悪魔』など。
現在Kiss PLUSで『死と彼女とぼく めぐる』を連載中。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
2
「どんなことにも永遠はないの」。『死と彼女とぼく』シリーズが『めぐる』6巻目にして、ついに完結! これほど破天荒で、縦横無尽で、意外性に満ちた物語でありながら、霊の存在そのものが、実にリアルな肌触りとして迫ってくるという、本当に不思議で稀有な漫画。そのリアルさは当然、読者に対して怖さを呼び起こさせる作用を促しているが、やがてその怖さが、死者への慈しみへと変わっていくことこそが、このシリーズの最大の魅力だ。2012/02/18
なっつ
1
やっと読めた。入手困難期間長かった。きれいにまとまり過ぎた感はあるものの、読んで良かった。ケンちゃんのお迎えが杏子さんの最後のお仕事になるといい。みんな幸せになれよ、ときれいな気持ちになるお話でした。2015/02/11
える
1
「どんなことにも永遠はない」よかった。全体的に「ありがとう」が溢れてて。杏子さんは最後までかっこいい人でした!複雑な内容になりつつあったのにすごく気持ちよくまとまって終わった。気持ちよく号泣させてくれる珍しい漫画。読めてよかった!できるなら今後の二人も読んでみたいなー。2013/12/12
天鈴
0
長いお母さんの話しの完結。なんだかごちゃごちゃしてきてわけがわからなくなってきたのに、思ったより綺麗にまとめられていてびっくり(笑)2012/03/11
塩
0
うーむ…たしかにTさんの言ったとおり、コレで終わり?な印象…。つか、この杏子さんネタ自体が「…え?えっ?」て感じだったもんね(- -;) 優作とゆかりの子供の話とか、描いてくれないかなー!2012/03/04