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出版社内容情報
夢・友情・恋☆ 大正ガールズが駆け抜ける青春の日々。
前作「ヤマありタニおり」で折り紙男子の青春という異色テーマをギャグ満載のストーリーでつくりあげ注目をあびた日下直子の新作の舞台は大正時代。まったくタイプの違う2人の少女が出会い、女子が生きにくかった世の中を駆け抜ける!
“元始、女性は太陽であった。”しかし、夜の時代も長かった――。借金のカタとして売られてしまったよし子に追っ手が迫る。状況を知った千世はよし子の絵の才能を生かしてピンチを脱することを試みる……。夢に友情に恋に、時代を駆け抜ける女子パワー炸裂の第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
*mayu*
11
新たなキャラクターも登場し、より一層面白くなってます!!今まで他人に興味の無かった千世がよし子の為に奮闘する様と、その事実を知ったよし子が新しい風刺画の作成に成功するところは見ものです。のんびりとした千世の婚約者卓磨が可愛い…。笑2015/03/14
みつき
5
再読。やっぱり面白い!!千世とよし子の二人が風刺画を描くという目標に向かって邁進する姿に好感がもてるし、コミカルな部分もツボをついてくれるからうれしい。千世の婚約者の卓磨も良いキャラだし、彼と女衒の森介が今後どう二人に影響を与えていくのかとっても楽しみです。2012/05/25
ツキノ
4
昼休み、ひとり休憩の時に読んで笑いをこらえるのがつらかった(壁を隔てて隣がしーんとして仕事中なので)。なんというか70年代少女漫画を見ているような。ツボが「うっ、効く!」というか。「よう、うすら馬鹿」って!マリ子のツッコミもいいし、額縁のように囲まれた言葉が特に好き。「一人芝居」「真夜中の家庭教師」「穏やかな口調」。底が知れねぇ坊ちゃま。2019/11/06
よる
4
少女画が得意なよし子とプロデューサー的立場で社会での地位向上をねらう千世の物語2巻目。1巻でよし子を買うはずだった女衒の森介も登場してますます面白くなってきた!天然アホの振りをしている千世の婚約者の正体が気になりつつ続く。2012/01/18
ビスケ
4
よし子、ひたむきで可愛い。千代との仲良しぶりもいい。新キャラも登場して、ますますのってきた2巻。「女性が自由になること」を、この雰囲気のままでどう作者が結論づけていくのか、楽しみ。2012/01/10