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出版社内容情報
それぞれの事情で親のない三人の少年少女、若葉、猛、ソウタ。家族を持たないがゆえに、家族以上の絆を築く三人は、だがどこかで、見えない壁に対する閉塞感を感じていた。そんな彼らが、本当に突破すべき壁と向き合う時……。本格クライミング漫画、スタート!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
山田隆
2
全体にどこか散漫な印象で、作者自身クライミングの魅力をどう伝えていくか迷っているのではないかと思われるフシがある。それにしてもISといい、変わったテーマを描くのが好きな人だ。2011/04/04
JACK
0
× 施設で育った若葉、猛、ソウタ。ビルの壁を勝手に登るクライミングごっこを繰り返す彼らがフリークライミングに出会う物語。落ちたら生死に関わるのにビルに登りだした理由が説明されず、説得力が無い。近所にあるクライミング用品店の店主は危険なのに素人に登ってみろとけしかけて去っていくし、捨てたピッケルを欲しがる若葉に危険性を説明しない。壊れたから捨ててあるのでは。ビルの3階以上から飛び降りるシーンもある。パルクールのYAMAKASIレベルの実力を持っているなら別だが、普通の高校生には無理だろう。2011/06/09