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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
48
アリスにギャツビーに太宰、漱石と今回も大好きな本ばかりでうれしい!本の趣味が同じで性格が真反対な2人の友情。2人を繋ぐグレート・ギャツビー。ギャツビーのように自分の経験値が増えるごとに再読した時の面白さも感慨深さも増す本との出逢いはなんとも言葉にならない喜びで、そんな思考を共有し合えることは幸せだなぁ☺そして、少しずつ関係が柔らかくなっていくあかりちゃんと緑くん。すごい人ごみの中からその2人を見つけ出すモリゾーさん。甘酸っぱさも増量中♡2014/08/28
蝶よ花You
36
とりあえず、うちにある「鏡の国のアリス」再読決定(笑)。この作品のすごいところは、ただの他作品紹介マンガで終わらせない事。必ずどこかに「読みたい!」と思わせる作品を見つけさせてくれる。更に、マンガの内容とリンクさせる事で、作品中の一文に作品が訴える以上の色がつく。たぶん、この中で紹介された作品を読んだら、その作品の中で「本屋の森のあかり」を思い出し、また「本屋の森のあかり」を読めば、作品を読んだ上での違った見方ができるんだろうなぁ。これは早く紹介作品読まないと!2014/01/16
扉のこちら側
34
2017年362冊め。再読。真面目という表現は時として嘲笑を孕む。しかしこの作品は不器用な、融通が利かない真面目さをけなさない。そこが好感が持てる。2017/10/20
ねむねむあくび♪
28
この巻では、洋書売り場を担当する年配のおじさん店員さんの話が私のイチオシ。どうして人間は年を取ると素直でなくなったり、言葉が減ってしまうのだろう…。言葉に出して伝えなければいけない事を面倒がってはいけないね。それと、仕事でも家事でも自分のスタイルにこだわり過ぎては改良が出来ない。自分のやり方に新しい技能や知識も取り入れなければ…がんばろっo(`^´*)2013/08/25
扉のこちら側
23
再読。2015年529冊め。漱石作品の中でも好きな夢十夜が使われていて嬉しい。2015/05/08