出版社内容情報
【内容紹介】
うさぎとかめ
ねことねずみ
つるときつね
〈おうちの方へ〉イソップ童話は、紀元前6世紀ギリシャのイソップが語ったものといわれています。動物などを主役に、教訓的なお話を短くまとめてあるのが特徴です。有名な「うさぎとかめ」は、すぐれた資質を持っていても、怠けていてはこつこつと努力する人に負けてしまう、逆に言えば、努力すれば苦手なことも克服できるということを、うさぎとかめの競走にたとえています。「ねことねずみ」は、実行できない計画を立てても意味がないということを、ねずみたちのやりとりのなかに潜ませています。「つるときつね」は、他人に対して思いやりを欠くと、自分にもはねかえってくるという教訓を含んだお話です。