ワイドＫＣ Ｋｉｓｓ 野田ともうします。 〈１〉

柘植文

講談社（2009/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 127p／高さ 21cm
• 商品コード 9784063376746
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[J D]

　職場の読友からのおすすめで読んで見た。野田さんの感覚が独特惹かれる。クスッと笑いたい人におすすめです。

2024/05/25

[ﾀﾞﾘﾔ]

ドラマのCMをみて、いつか原作を読んでみたいと気になっていた本。野田さん、地味に強烈だけれど、まわりの人たちも良いかんじに変わり者だらけでたっくさん笑わせてもらった。変わっているひとたちがなんだか堂々とたのしく我が道をすすんでいてきもちいい。老人ホームでの手影絵発表会と学園祭の話が特におきにいり。

2014/11/02

[🐷 こ ぶ 🐖]

こんなに感想に困る漫画はじめて。野田さんの唯我独尊ぶりが楽しめる漫画。

2017/01/15

[MURAMASA]

作者の柘植文さんの作品は、「まんがくらぶ」などの竹書房４コマ雑誌のエッセイコミックでしか読んだことなかったのですが、緋莢さんの感想でこの作品を知り、さっそく入手して読んでみました。主人公の野田さんは、帯にあるとおりの「地味女子」ではありますが、確固たる自分らしさを持っていて、でもその野田さんらしさと周囲とのズレ加減がギャグになる作品です。だからといって野田さんを笑い飛ばすのではなく、野田さんの「あふれる魅力」に周囲の人たちも彼女を放っておけず、なにかと気にかけてしまうところがいいです。　続

2010/07/27

[fumikaze]

ゲラゲラ笑うほどでは無いが、主人公の野田さんや彼女を取り巻く登場人物がとても面白かった。自分も仲間に入れてもらいたいと思ったほど。野田さんと私には共通点があるけれど、違うのは私は野田さんみたいに正直ではないという点だ。「こんなことを言ったらどう思われるだろうか」等と考えて行動にうつすことが出来ない。それだけに、行動的な野田さんを応援したくなってしまう。頑張れ、野田さん!

2012/12/06