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出版社内容情報
【内容紹介】
平成2年9月。父・大樹(だいき)は、テニス選手として致命的な1年のブランクをおして、全日本選手権にエントリー。すべてはファロー四徴症という心臓病をもって生まれた息子・一生(かずお)に、生きる希望を伝えるために!
全日本テニス選手権第2回戦で、大樹は強豪・ロベルト有賀と対戦。試合は世界最速のサーブを、まるで殴り合うかのように打ち合う壮絶なものとなる。気力をしぼりつくして闘い抜き、病院へかけつけた大樹が見たのは、危機を脱した息子・一生(1歳)がベッドの上で、初めてひとりで立ち上がる姿だった。