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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こま
3
デストピアの何が恐ろしいって、社会に疑問を持った反体制側以外はその社会を受け入れてることだよね。ラストまで怒涛の勢いで流れ込んで、革命の士となるK井は凄い。その場の空気に乗せられたと言うか、自分から乗ったのか。話も凄いけど、絵の力の凄さをまざまざと見せつけられた。この話はこの絵じゃなきゃ演れないわ。2015/09/22
V-7
1
再読。国民クイズ完結! 遂に始まるクーデーターと武力行使。人民は国に、政治に、一体何を求めているのか!? 安寧か刺激か? 節制か堕落か? 民主主義か社会主義か、それとも全体主義なのか!? 国民は豚だ! 豚の餌はなんだ! ――ということで、国民クイズもおしまい。最後は衝撃かもしれません。必読のオススメ本です。新装版なら上下巻で手に入りますので是非。2010/07/12
fest@蔵書整理中
0
貸与紛失中
松田望
0
一五年ぶりに再読。当時はラストが唐突で打ち切られた印象だったのだが今読み返すとテンション下がることなくちゃんと着地している。筒井康隆にも通じる擬似イベントSFの傑作!2012/12/07
bookish
0
クーデターをたくらむも、「国民の意思」で失敗。人は権力に何を望むのか2011/10/01