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出版社内容情報
【内容紹介】
第35章 陵(みささき)
第36章 螢
第37章 櫻
大海人(おおあま)の後継者(あとつぎ)となるため、企てた大津の謀反は失敗。大津は処刑された。その事件は、草壁、讃良(さらら)、そして朝廷の人々の心に深い傷を残し、後継者問題に新たな展開を呼ぶ。
大津の死は人々に大きな波紋を呼んだ。一方、讃良は病状の悪化していく草壁を天皇位に就かせようと思案するが、政情不安は高まるばかり。時代の流れが変化しつつある今、讃良はある決断を迫られ――。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
13
皇太子の草壁が亡くなり、遂に持統天皇が即位する。これからどんな政治をしていくのか楽しみです!2016/08/01
Rico
4
どこまで史実か、この時代、文献(日本書紀等)自体がどこまで史実かわからない中では、あくまで一つの仮説だろうけれど、こんなすごい女性政治家がいたとしたら、日本の歴史もすごい。女帝とあったけれど、天武天皇の右腕として働き、その後皇位についた持統天皇は国のことを考えだした数少ない先駆者の一人だったのだろう。大河ドラマにしてほしい(と思ったら、そういう過去記事いっぱい出てきた。。)2021/07/30
ten
4
第35章 陵 第36章 螢 第37章 櫻 大津の死以降草壁が壊れていく様子が切ない。鸕野讃良、阿閇、氷高がんばれ!2016/03/02
麻悟
1
跡継ぎじゃなかったら、讃良の子供じゃなかったら・・・と思いもするけど、結局は同じ道を辿るのかなとも。 2014/04/30
watausa
1
持統天皇が悪女と言われる所以は、結局、盲目(無意識の)の子への愛だったのかなと思いました。強いからこそ、弱いものを見る目があれば、この不幸はなかったのに。2011/12/17