出版社内容情報
【内容紹介】
空手一すじに道を求め、肉体の常識をくつがえした空手界の巨人大山倍達（ますたつ）！その波乱激動の半生を、梶原・つのだの強力コンビが描く話題のノンフィクション劇画待望の第1弾登場！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
0607xxx
9
「吉田豪の空手★バカ一代」を読んで、極真空手の世界に興味を持ち購入。戦後の混迷期から空手日本一までの大山倍達が描かれる。片眉を剃っての山籠もりなどの伝説が掲載されおり、楽しめた。2016/08/19
キャル
4
伝説の空手家大山倍達の半生を描いた伝記的作品だが、各エピソードのほとんどは現実に起きていない。勿論全巻読破しているが、李青鵬って誰？地下プロレスの帝王イワノフ・ロゴスキーって存在したのか？･･･そんな人いません。架空の人物じゃん（笑）。地上最強の空手は、地上最強の空話となってしまった。ただし、現実と虚構が入り混じった漫画としては、大変面白く読み応えはあった。姉妹作「狂気バカ一代」もよろしく（笑）。
不動 明
2
長年この漫画には手をつけてませんでしたが、ついに手を付けてしまいました。現在では様々な嘘、もといフィクションが散りばめられたエンタメとして楽しめる伝説の漫画です。兎に角梶原一騎の大山倍達への愛を感じるストーリーを味わってみたいと思います。2017/09/09
