講談社キャラクター文庫
小説 ハートキャッチプリキュア!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 316p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784063148749
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

2010年2月~2011年1月まで放送された「ハートキャッチプリキュア!」の小説です。

シプレ、コフレ、ポプリと出会った花咲つぼみと来海えりか,
明堂院いつきは、キュアブロッサム、キュアマリン、そしてキュアサンシャインとなって世界を砂漠化して征服しようとする「砂漠の使徒」と戦うことになる。そして、彼女たちの前に立ちはだかるダークプリキュア。その過去ある生い立ちと、苦しみ。さらに、変身能力を失った、月影ゆりは、再びキュアムーンライトとなることはできるのだろうか?
カバーは、人気キャラクターデザイナーの馬越嘉彦氏のイラストを使用!

内容説明

シプレ、コフレ、ポプリと出会った花咲つぼみ、来海えりか、明堂院いつきは、キュアブロッサム、キュアマリンそしてキュアサンシャインとなって、世界を砂漠化して征服しようとする『砂漠の使徒』と戦うこととなる。ダークプリキュアに敗れ、変身の力を失った月影ゆりは後輩プリキュアのつぼみ、えりか、いつき達にうながされて再びキュアムーンライトとなり、サバーク博士率いる『砂漠の使徒』との戦いに立ち上がろうとするのだが…!?

著者等紹介

山田隆司[ヤマダタカシ]
脚本家。山梨県出身。1954年6月15日生。1979年『宇宙空母ブルーノア』で脚本家デビュー。『特捜最前線』等のドラマや特撮物の脚本を経て、アニメ脚本を数多く手がける。第1回東京国際アニメフェアにおいてテレビ部門脚本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

C-biscuit

16
Kindleで購入。先般も初代プリキュアの小説を読んだ。最近のプリキュアは見てないが、歴代のプリキュアでは、このハートキャッチが面白いと思う。そういう先入観もあるが、読みごたえがある一冊であった。というのも、サイドストーリーというか、アニメでは詳しくなかった、キュアムーンライトがプリキュアになるとこから、妖精のコロンを失い、変身できなくなったところが本の半分くらいを使って書かれていたからである。逆に後半部分はアニメのダイジェストを読んでいる感じで、必殺技とか武器を字面で追うのは少々おっくうでもあったw。2019/04/10

METHIE

12
ゆりの視点からキュアムーンライト誕生から亡くなった父の墓参りまで描いたお話。三幹部やサバーク博士そしてラスボスであるデューンの過去は凄惨で「ふたりは」の方もそうだったけどプリキュアを卒業した女の子がターゲットっぽいな。2015/11/23

ぎゃぐれー

7
キュアムーンライトが主人公の小説版。本編一話以前の物語は厚くも悲しいが、それ以降は本編の超ダイジェストになっていて本編を見た人には物足りないし見てない人には理解できないというどっちつかずの内容。最初から最後までムーンライト視点だったら良かったのに……2017/03/16

MS009

6
キュアムーンライト=月影ゆりのエピソードがメインのノベライズ。TV放送ではほとんど描かれなかったコロンとの出逢いの描写に大満足。反面、後半のダイジェスト感も半端ない。原作アニメのファンだからどうしてもそこが気になっちゃう。ああ、できれば「ハートキャッチプリキュア エピソード0」何てタイトルで、一章と二章をアニメ化してくれませんかねぇ…。2015/11/24

腰ナス

5
前半のプリキュアになってからコロンがやられるまでのゆりさん視点が新鮮だった。テレビの時系列になるとゆり以外の視点にも切り替わるが、それでも割りと中心にいた気がする。多くの死を経験したキュアムーンライトだからこそ愛をもって戦うことができることに、意味が有る気がする。ダークプリキュアの掘り下げもあって良い。心がない人形に憎しみや愛は生まれないはず。怒りや憎しみも父への愛情なダークプリキュアが最期に娘として認めてもらったのが、そしてそれが最初で最後だということがあまりにも悲しい。最期に笑っていたのが救い2017/07/30

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