少年マガジンＫＣ 金田一少年の事件簿 〈２１〉

金成陽三郎/さとうふみや

講談社（1996/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊(頁／高さ 18cm
• 商品コード 9784063123364
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

【内容紹介】
“地獄の傀儡師（くぐつし）”の嘲笑が死の舞台に響きわたり血と恐怖に彩られたマジックショーが始まる！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

「魔術列車殺人事件」解決。『僕は人を欺くことに快感を覚え……君はそれを見抜くことに”使命感”を感じている』“地獄の傀儡師”の嘲笑が死の舞台に響きわたり血と恐怖に彩られたマジックショーが始まる！高遠が「地獄の傀儡師」だった。体重が軽すぎることが仇になりました。犯罪の動機はマジシャンとして尊敬する母が殺されたことへの復讐。金田一にトリックを暴かれたからの豹変っぷりがすごかった。佐木２号も大活躍！高遠は、今後金田一が祖父の名にだけではなく、自身のプライドをもかけて捕まえると誓った唯一の人物になる。

2020/07/04

[Kei]

マリオネット殺人事件解決。からくり箱-ちゃんとした手順を踏まないと絶対に開かない箱のこと。天井裏のような危険な場所で釘を打つ場合、通常酢などをつけて打つ。すぐに浮き出る鯖の効果によって抜けにくくするため。

2017/09/20

[粋]

やっぱりこの話は覚えていたな。しかし、金田一君が底無し沼をどうやって脱出したのかと、高遠がどうやって逃げたのかが気になる。明智さんは今回あんまり口出ししないけどどの程度まで分かってたのかな。そして、こんな後の方で金田一君の最大の敵が現れるとは。

2023/09/16

[月子]

体重言うのイヤー（笑）

2016/09/09

[ジャム]

「魔術列車殺人事件」、完結！地獄の傀儡師も最初はまともな？復讐心で犯罪に手を染めていました笑これまでの事件と違って最後に犯人以外の復讐劇が用意されているのも見どころ笑

2022/03/17