講談社ノベルス
星籠の海〈下〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 355p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062990592
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

映画化! 2016年公開! 名探偵・御手洗潔役は玉木宏! ノベルスだけの書き下ろし特典「御手洗潔スペシャルトーク」を収録!

映画化決定! 2016年公開!! 名探偵・御手洗潔を演じるのは玉木宏!!

さらに『勇午』の赤名修によるコミカライズも決定!

絢爛たる本格ミステリー大作、白熱の解決編!
ノベルスだけの書き下ろし特典「御手洗潔スペシャルトーク」を収録!

潮待ちの港、鞆(とも)の町の革職人一家を襲った凄惨な「誘拐」。その背後に見え隠れする、恐るべき巨悪の影。かつて瀬戸内を制した水軍の、日本史を覆す秘密とは。
散乱する謎から、事件の「真実の構図」を見抜く、名探偵・御手洗潔の透徹した推理が、奇跡を起こす!

【著者紹介】
島田荘司(しまだ・そうじ)
1948年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒業。
1981年、『占星術殺人事件』でミステリー界に衝撃的なデビューを果たして以来、名探偵・御手洗潔、刑事・吉敷竹史のシリーズを中心に数々の傑作、意欲作を発表。
また死刑問題や日本人論など、活躍のフィールドを広げ、さらに多くの読者の共感・支持を集めている。
2008年、日本ミステリー文学大賞を受賞。
近著に『写楽 閉じた国の幻』(2010年)、『ゴーグル男の怪』(2011年 ともに新潮社)、『アルカトラズ幻想』(2012年)、『幻肢』(2014年 ともに文藝春秋)、『新しい十五匹のネズミのフライ ジョン・H・ワトソンの冒険』(2015年 新潮社)がある。

内容説明

潮待ちの港、鞆の町の革職人一家を襲った凄惨な「誘拐」。その背後に見え隠れする、恐るべき巨悪の影。かつて瀬戸内を制した水車の、日本史を覆す秘密とは。散乱する謎から、事件の「真実の構図」を見抜く、名探偵・御手洗潔の透徹した推理が、奇跡を起こす!2016年映画公開&コミカライズが決定した、絢爛たる本格ミステリー大作、白熱の解決編!ノベルスだけの書き下ろし特典「御手洗潔スペシャルトーク」を収録。

著者等紹介

島田荘司[シマダソウジ]
1948年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年、『占星術殺人事件』でミステリー界に衝撃的なデビューを果たして以来、名探偵・御手洗潔、刑事・吉敷竹史のシリーズを中心に数々の傑作、意欲作を発表。また死刑問題や日本人論など、活動のフィールドを拡げ、さらに多くの読者の共感と支持を集めている。2008年、日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

犬こ

17
まとまり、ひねりが弱く感じ、かつての島田荘司らしさが感じられなかったものの探偵 御手洗がいるだけで、安定感が出てくるは今までの作品の功績ですね。この作品が映像化されるのが、あまり想像できないけれど、映画見てみたいです。2015/12/25

らび

13
島田作品2冊目で、共に御手洗物でした。え~とね、これ無駄なところが多くてもっとスリム化した方が締まると思いますね。ダラダラ長い!「統一教会」を思わせる設定ですが、ちょっとまとまり方に違和感。他の作品は知りませんが、特に会話部分が古臭い・・。と、言った。言う。を多用、しゃべり口がほとんど同じでキャラの個性が見えない。私は好みではなかった。2016/04/01

トキ

11
平凡な日常がほんの一瞬で悪夢へ。第九章ではその絶望感がひしひしと伝わってくる。まあ、洋子はあまりにも迂闊だったとは思うけど・・・。しかし御手洗がどんな論理や証拠で真実に至ったかはあまり語られず、気付けば全て分ってる。もう少し推理の過程とか読みたかった。最終的に黒幕捕らえた功労者は別人だし。それから会話の中によく「えーっ!」「ええーっ!」が出てくるけど、それが自然な会話という感じがせず・・・。そのフレーズ出てくる度に、流れが止まる感じがしてしまいました。あと、千早のエピソードあんなに長々必要だったかな?2016/05/22

MK2

8
長かったけど…必要だった?と感じるところもあったけど、おもしろかった。映画になるよ!ラストなんて映像が浮かぶもの…2016/10/05

アルビレオ@海峡の街

7
初めての御手洗シリーズ。事件の謎は事細かにすべてお見通しのスーパー名探偵(探偵なの?)御手洗と、ただ横にいて、へ~!とか、え~?とか言っているだけの石岡くん。瀬戸内海を舞台に村上水軍の歴史をからめ、数々の事件を解決してゆく。ミステリの部分は先が容易に想像できたりと、いろいろ気になる点はあったが結果楽しめたのでOK。題名にもなって物語のキーになっていたはずの星籠の扱いが雑過ぎてびっくりした。2024/06/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9963086
  • ご注意事項

最近チェックした商品