出版社内容情報
各国の人材育成の凄さと、世界のトップ教育の場で戦う若い日本人たちを紹介し、厳しいグローバルで活躍するための心構えを熱く語る。
ハーバード大、エール大からスイスの幼児向けボーディングスクール、インド式インターナショナルスクールまで、「グローバルで勝つこと」をめざす教育は、どのように行われているのか?
そこに飛び込んで成功した日本人は何が違うのか?
どうすれば、「3時間睡眠で頑張る」各国の人材と渡り合うことができるのか?
政治家として、ビジネスマンとして、研究者として、グローバルの第一線で戦い続けてきた著者。日本という国が停滞している今、日本人に「未来に向けて準備して、世界と戦い、勝ち残れ!」「日本の若者には、グローバルで戦える素晴らしいポテンシャルがある」と熱く呼びかける。
・アメリカの高等教育は日本の60倍も魅力的だ
・アメリカの若者はなぜ死ぬほど勉強するのか
・ハーバードの有名教授も驚いた慶大生の優秀さ
・日本人が殺到するインド式インターナショナルスクール
・欧米に引けを取らない世界No.1シンガポール大の底力
・5歳の子をヨーロッパに留学させた夫妻の英断
・コロンビア大で最高のカリキュラムを修めた日本人
・日中の「秘密結社」で東大生を圧倒した北京大生
・日本唯一の独立系ビジネススクールは世界最高レベル
……など、著者にしか語れない国内外のトップ教育のリアルな最新事情と、未来を担う若い世代に向けた激励のメッセージ、そして、「こうすれば勝てる」という、世界との戦い方のアドバイスがぎっしり詰まった一冊。
はじめに 欧米にも新興国にも「殴り込み」をかけよ!
第1章 なぜアメリカで世界一の「知」が生まれるのか
1 アメリカの高等教育は日本の60倍も魅力的だ
2 アメリカの大学生はなぜ死ぬほど勉強するのか
3 アメリカの強さの土台はリーダーシップ教育にあり!
4 グローバル・ネットワークでも圧倒的に強いアメリカの大学
5 ハーバードビジネススクールを席巻する「軍隊出身エリート」たち
6 ハーバードのスター教授も驚いた慶大生の優秀さ
第2章 各国の「世界で勝つためのすごい教育」に注目せよ!
7 国家戦略として「アジアの教育ハブ」を目指すシンガポール
8 「多様性の宝庫」シンガポール大学の底力を体感した
9 アメリカ名門大学を「中学校並み」と言うインド人の優秀さ
10 日本人が殺到するインド式インターナショナルスクール
11 5歳の子をスイスに留学させた日本人夫妻の英断
12 日本唯一の独立系ビジネススクール「グロービス」の志と強さ
第3章 捨てたものじゃない! グローバルに戦う若い日本人たち
13 偏差値30台からハーバードMBAを取り、最高の就職をした日本人
14 コロンビア大学で最高の「コア・カリキュラム」を修めた若者
15 インドの大学への留学には、科目試験も面接も必要なかった
16 シンガポールへ「通学」してMBA取得にチャレンジ
17 「秘密結社」での議論で北京大生に圧倒された東大生
第4章 日本の教育も大学も、どんどん変身している
18 9月入学より先に、入試の英語問題をTOEFLにせよ
19 日本人元エール大准教授が立ち上げた画期的な英語塾
20 日本人の弱点「英語発音」を大きく改善する教育メソッド
21 ハーバードの先を行く東大のリーダー育成コースに注目せよ
おわりに 激変の時代、世界で戦うために何をすべきか
【著者紹介】
前参議院議員。エール大学元上席研究員、ハーバード大学元研究員などを経て、世界で最多のノーベル賞受賞者を輩出したシンクタンク「ランド研究所」で唯一の日本人研究員を務める。国立シンガポール大学公共政策大学院名誉顧問、新日本海新聞社取締役東京支社長。
1963年生まれ。早稲田大学卒業、慶応義塾大学大学院修了(MBA取得)。デューク大学ロースクール修了(法学修士)、エール大学大学院修了(経済学修士)、オックスフォード大学上級管理者養成プログラム修了、ハーバード大学ケネディスクール危機管理プログラム修了、スタンフォード大学ビジネススクールEコマースプログラム修了、東大EMP修了。
2002年から10年まで参議院議員を務め、内閣府大臣政務官、参議院国土交通委員長などを歴任。
シンガポールの国父リー・クアンユー氏との親交を始め、欧米やインドの政治家、富豪、グローバル企業経営者たちに幅広い人脈を持つ。世界の政治、金融、研究の第一線で戦い続けてきた数少ない日本人の一人。
著書は『君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?』『君は、世界を迎え撃つ準備ができているか?』など。
内容説明
ハーバード、エールからスイスの幼児向けスクールまで。「空気を読まない」世界のエリートの実力とは?海外の名門校に飛び込んだ人は何が違うのか。どうすれば彼らに勝てるのか。世界のトップで戦い続ける男の、渾身のメッセージ。
目次
第1章 なぜアメリカで世界一の「知」が生まれるのか(アメリカの高等教育は、日本の60倍も魅力的だ;アメリカの大学生は、なぜ死ぬほど勉強するのか ほか)
第2章 各国の「世界で勝つためのすごい教育」に注目せよ!(国家戦略として「アジアの教育ハブ」をめざすシンガポール;「多様性の宝庫」シンガポール大学の底力を体感した ほか)
第3章 捨てたものじゃない!グローバルに戦う若い日本人たち(偏差値30台からハーバードMBAを取り、最高の就職をした日本人;コロンビア大学で、最高の「コア・カリキュラム」を修めた若者 ほか)
第4章 日本の教育も大学も、どんどん変身している(9月入学より先に、入試の英語問題をTOEFLにせよ;日本人元エール大准教授が立ち上げた画期的な英語塾 ほか)
著者等紹介
田村耕太郎[タムラコウタロウ]
前参議院議員。エール大学上席研究員、ハーバード大学研究員などを経て、世界で最も多くのノーベル賞受賞者を輩出したシンクタンク「ランド研究所」で唯一の日本人研究員を務めた。国立シンガポール大学公共政策大学院名誉顧問、新日本海新聞社取締役東京支社長。1963年生まれ。早稲田大学卒業、慶応義塾大学大学院修了(MBA取得)。デューク大学ロースクール修了(法学修士)、エール大学大学院修了(経済学修士)、オックスフォード大学上級管理者養成プログラム修了、ハーバード大学ケネディスクール危機管理プログラム修了、スタンフォード大学ビジネススクールEコマースプログラム修了、東京大学EMP修了。2002年から10年まで参議院議員を務めた間、内閣府大臣政務官、参議院国土交通委員長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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