出版社内容情報
ワールドカップ躍進の裏にあったチームマネージメント。
それは“震災後日本”の第一歩に通ず!
「選手が一人ひとり考え、動くサッカー」を志していた岡田武史氏は、いまだ模索中の時期に、突如サッカー日本代表監督に復帰することになった。
そして、迷いと使命感の狭間で苦しんだ岡田監督にアドバイスを送り続けたのが、白石豊・福島大教授。
偶然の出会い、サッカーの枠を超えた「運動学」からの分析とアプローチ。そして見つけた「ゾーン」「体幹」=日本人を強くする、というキーワード。
「複雑系」と岡田監督が称するサッカーという競技に正解はない。しかし、そんな五里霧中の条件下、2人の必死な取り組みが、いつしか岡田監督が理想とするサッカーへ導き、ワールドカップで快挙を成し遂げることになる。
本書は、劇的な成果を挙げた岡田ジャパンの知られざるチームマネージメント術を、2人の研究対話の記録からはっきりと明かす「備忘録」である。
第1章 出会い~W杯アジア3次予選
第2章 W杯アジア最終予選
第3章 試練の2010年 本大会前
第4章 南アフリカ、そしてゾーン
最終章 震災の後の対話
内容説明
ワールドカップ躍進の裏にあったチームマネージメント。それは“震災後日本”の第一歩に通ず。
目次
第1章 出会い~W杯アジア3次予選
第2章 W杯アジア最終予選
第3章 試練の2010年本大会前
第4章 南アフリカ、そしてゾーン
最終章 震災の後の対話
著者等紹介
岡田武史[オカダタケシ]
1956年生まれ。大阪府出身。早稲田大学政治経済学部卒業。古河電気工業(日本サッカーリーグ)では189試合出場9ゴール7アシストを記録。日本代表として24試合出場、1ゴールを記録。1990年現役引退後コーチ就任。1992年ドイツへコーチ留学後、ジェフユナイテッド市原のコーチに。1994年日本代表コーチ、1997年日本代表監督に就任し、1998年ワールドカップフランス大会の指揮を執る。1999年コンサドーレ札幌、2003~2006年横浜F・マリノス監督
白石豊[シライシユタカ]
1954年生まれ。岐阜県出身。1979年筑波大学大学院体育研究科修了。現在、福島大学人間発達文化学類教授。2009年から福島大学附属中学校校長を兼任。福島県スポーツ振興審議会会長、福島大学スポーツユニオン理事長などをつとめる一方で、トップスポーツ選手にメンタルトレーニングの指導を行い、成果を挙げている。1996年アトランタオリンピック女子バスケットボール日本代表、2000年シドニーオリンピック新体操日本代表、2001~2004年日本ハムファイターズなど、日本国内の幅広いスポーツ指導において活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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