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内容説明
デジタルメディアの草創期から20年以上にわたって、その興亡を取材してきた「第一人者」が、満を持してお届けする一冊。新聞・テレビが沈没するという「常識」の一歩先、20年後の新世界を生き生きと描く。マスメディア大変革のメカニズムを、デジタルメディアの変遷を辿りながら詳述。その上で、将来われわれが手にすることのできる“究極のメディア”のかたちを具体的に紹介する。
目次
プロローグ 「史上最大のスクープ」の大ウソ(ナポレオンが勝つか、連合軍が勝つか?;ポジションとインテリジェンス;「情報が誰にも重要」というウソ;新聞・テレビの限界)
第1部 歴史が誘うメディアの未来(逆転の構図=コンピュータ業界で起きたこと;メディアはどう発展したか;デジタルメディアはどう造られたか;次世代メディアは「多対一」型へ)
第2部 次世代メディアの設計図(ボトルネックを押さえろ;EPIC2014が示したもの;新しいジャーナリズム;果てしない夢)
エピローグ 氷河期の向こうに(恐竜からほ乳類へ;時代は「幕末」;友だちメディア;四つのトレンド;あくまで「主体は人間」)
著者等紹介
坪田知己[ツボタトモミ]
1949年岡山市生まれ。東京教育大学文学部哲学科卒。1972年4月日本経済新聞社入社、1984年以降、IT分野を取材、1994年以降、日経のマルチメディア事業の計画立案を担当。また、情報社会論、メディア論、企業組織論などの著書、論文を公表し、各地で講演などを行う。2003年より慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究教授を兼任。2005年より、日経メディアラボ所長兼日経デジタルコア事務局代表幹事、電子ペーパーコンソーシアム委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yasuaki7703