出版社内容情報
ヴィクトリア朝ロンドンの日本人村での火災。焼け跡から発見された遺体とレディ・シーモアが助けた記憶喪失の日本人青年の関係は?ミカドの持ち物だったと騙る「翡翠の香炉」詐欺。日本人村の火災と焼け跡から発見された死体。そして記憶喪失の日本人青年。日本に関わる三つの事件にレディ・シーモアとチーム・ヴィクトリアの面々が挑む。ヴィクトリア朝のロンドンを舞台に天真爛漫なレディと怜悧な男装の麗人、やんちゃな奉公人が活躍する極上の冒険物語。
第一章 ロンドンからの手紙
第二章 ジャポニスムの甘き罠
第三章 かの国に昔日の面影は遠く
第四章 ナイナイ国の長い午後
第五章 名無しのエトランゼ
第六章 死体がひとつ、またひとつ
第七章 ティティプーまでは何マイル?
第八章 日本の魔法の夜
第九章 夢の終わり、旅路の果て
エピローグ/再会
あとがき
参考文献
篠田 真由美[シノダ マユミ]
著・文・その他
内容説明
ミカドの持ち物だったと騙る「翡翠の香炉」詐欺。日本人村の火災と焼け跡から発見された死体。そして記憶喪失の日本人青年。日本趣味が人気を集めるロンドンで起きた日本に関連する三つの事件にレディ・シーモアとチーム・ヴィクトリアの面々が挑む。ヴィクトリア朝のロンドンを舞台に天真爛漫なレディと怜悧な男装の麗人、やんちゃな奉公人たちが活躍する極上の冒険物語。
著者等紹介
篠田真由美[シノダマユミ]
1953年、東京都本郷生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。専攻は東洋文化。91年『琥珀の城の殺人』が第二回鮎川哲也賞の最終候補となり、翌年、東京創元社より刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
鷺@みんさー
まふぃん
クライゲッコー
Norico