講談社タイガ<br> 七日目は夏への扉

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講談社タイガ
七日目は夏への扉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062940443
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

元恋人・森野の訃報。初めて聞くはずのそれをわたしは知っていた。残された証拠から推測すると、森野は自殺したのかもしれない。学生時代の恋人・森野の訃報。初めて聞くはずのそれをわたしは知っていた。残された証拠から推測すると、森野は自殺したのかもしれない。それも殺人を隠蔽するために。死の真相をさぐるうち、わたしの一週間が崩れだす。火曜日の次の日は月曜日。次は水曜日で……。意味がわからない。けどこれだけは言える。あ
いつが死ぬのは七日目だ。なら、やるべきことは決まってる――。

始まらない/月曜日
終わっていた/水曜日
ペットボトルと蟻の行列
その理由
ロックと父
笑うしかない/日曜日
歪む/木曜日
ねじ曲がった/水曜日
終わり続ける/金曜日
オパール
真実の欠片/木曜日
真実の断片/土曜日
繰り返される/火曜日
蛇足的な


にかいどう 青[ニカイドウ アオ]
著・文・その他

内容説明

学生時代の恋人・森野の訃報。初めて聞くはずのそれをわたしは知っていた。残された事実から推測すると、森野は自殺したのかもしれない。それも殺人を隠蔽するために。死の真相をさぐるうち、わたしの一週間が崩れだす。火曜日の次の日は月曜日。次は水曜日で…。意味がわからない。けど、あいつが死ぬのはきっと七日目だ。なら、わたしのやるべきことは決まってる―。

著者等紹介

にかいどう青[ニカイドウアオ]
神奈川県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、書店員として働きながら小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

39
妙にリアルな死亡事故現場を夢だと思っていた朱音の元にもたらされた、学生時代の恋人・森野の訃報。その死の真相を探るうちに一週間の時系列がどんどん崩れてゆく物語。朱音が何かに直面するたび意識が途切れ、気づくと曜日が前後する一週間。欠けたピースが次第に埋まってゆく展開で突きつけられる理不尽な呪い。一見サバサバしている朱音は、一方で大切な人たちのためならいくらでも頑張れる人で、繰り返さないために強引に運命を変えてしまうパワーには苦笑い。それで全てが解決するわけではないですが、生きているって大事なことなんですよね。2016/08/29

うまる

33
一週間をランダムにタイムリープする話。曜日をバラバラに経験するのに色々と繋がっていて、段々収束する展開が上手かったです。テーマが結構重めですが、主人公の熱量のおかげでその暗さを楽しめました。文豪が今風に小説を書いたらこんな感じかもしれないなと思いました。誰にでも夏への扉があると信じたい、そう思わせる大人の青春話でもありました。総じて面白かったのですが、結局のところ火曜の事件の原因が、タイムリープした事によって発生した行動にあるという、鶏が先か卵が先かみたいになってしまったのがちょっと残念でした。 2020/03/07

はるき

33
面白かった。タイムパラドックスに翻弄されながら、別れた恋人の命を救おうとする。会話文が長いし地の文も今風。何だかハリウッド映画みたい。上手くまとまっていると思う。2016/11/10

ましゃ

18
今日が死ぬのに最高の日だとしても。事故死した元恋人は殺人を犯したのか?殺人を隠蔽するための自殺か?悪意と絶望を断ち切るためにわたしは弾丸(言葉)を放つ、青春タイムリープもの。ミステリ要素は少なめ。一週間をバラバラにタイムリープしていく事で真相を知り未来を変えようとする本作。キャラが良くて読みやすかったんだけど、最後が駆け足すぎたのが少し残念。主人公が翻訳家という事もあってか文章が好きだった。『おかしなことに誰も彼もが死者に夢中だ。一度死ねば一生安泰ってわけだ』死者に敬意は払うべきだが大切なのは生者の方だ。2022/06/24

なみ

15
翻訳作家の美澄が、元恋人である森野の死の真相を探る時間旅行もの。他の作品と違うところは、森野が死んだ火曜日を中心に、過去と未来をバラバラに行き来すること。 はたして、森野が死の直前にとった行動の意味とは──。 主人公の美澄さんがとても格好良かったです。 あとおねロリ尊い。 文章もすごく好みなので、別の作品も読んでみたい。2019/10/27

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