講談社タイガ<br> 銀髪少女は音を視る―ニュクス事件ファイル

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講談社タイガ
銀髪少女は音を視る―ニュクス事件ファイル

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  • サイズ 文庫判/ページ数 251p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062940245
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

戦慄の連続殺人に潜む殺意の色を視ろ!ミステリ界驚愕。音に色が視える共感覚探偵!警察を脅かす難事件――少女探偵は、二転三転する真実を見抜けるか!?

恩人の元警官が毒殺され、第一発見者となった道明寺一路巡査。
仇を討とうとする彼の前に、銀髪の美少女・音宮美夜が現れる。
音や声に色が視える共感覚を持つ彼女は、警察の手には負えない難事件専門の探偵・ニュクスだった。事件を追う二人に、犯人を名乗る人物は推理ゲームを挑み、新たな被害者が生まれてしまう!
二転三転する真実の果て、一路が目にする衝撃の結末とは……!?

Prologue
ACT1 PM0:57
ACT2 PM2:15
ACT3 PM3:40
ACT4 PM9:34
Epilogue


天祢 涼[アマネ リョウ]
著・文・その他

内容説明

恩人の元警官が毒殺され、第一発見者となった道明寺一路巡査。仇を討とうとする彼の前に、銀髪の美少女・音宮美夜が現れる。音や声に色が視える共感覚を持つ彼女は、警察の手には負えない難事件専門の探偵・ニュクスだった。事件を追う二人に、犯人を名乗る人物は推理ゲームを挑み、新たな被害者が生まれてしまう!二転三転する真実の果て、一路が目にする衝撃の結末とは…!?

著者等紹介

天祢涼[アマネリョウ]
1978年生まれ。音が視える探偵・音宮美夜を主人公とした『キョウカンカク』(講談社ノベルス/後に『キョウカンカク 美しき夜に』と改稿、改題。講談社文庫)で第43回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

113
美夜その3。キョウカンカクが薄くなったような気が・・・文庫書下ろしだったからかなぁ?。次作への伏線が最後にあるので次作に期待します。2016/04/01

48
ライトな感じで読みやすかったけど、いまいちキャラを掴みきれなかった。謎解きはまぁまぁ楽しめた2020/03/01

だんじろー

44
このシリーズは、一体どこへ向かっていくのだろう。前二作の面影は既に薄れ、ごく普通の温いサスペンスに成り下がってしまった。共感覚の設定も必然性を感じないし、刑事が巻き込まれる流れも不自然極まりない。贔屓にしている作家さんだけに、今後の方向修正を大いに期待したい。2017/02/04

geshi

32
ニュクスシリーズをレーベル変えて新規まき直しにかかっているようだけど中途半端に終わってしまった。キャラクター小説としては音宮美夜をミステリアスなのか実はいい子なのかどっちつかずだし、道明寺一路も助手役としては正義感どまり。警察が犯人の言う通りにしちゃうデスゲームの設定が押し通せていないから、サスペンスが温く流れていく。ミステリとしてもご都合主義を不格好に補強しているような感じで、事件のどんでん返しの真相と真の黒幕を抑えてはいるが、共感覚者ならではの要素が物足りないなぁ。2017/11/02

ぽぽ♪

32
音を視る事の出来る美夜と、真っ直ぐで馬鹿正直な一路。凸凹コンビのやり取りが面白かったです。私は結構好きな話のタイプです。まだまだ色々解らない事が残っているので、続編が楽しみです。二人の関係も気になります!前のシリーズある事知らなかったので、機会あったら読んでみたいです。2016/05/05

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