出版社内容情報
大富豪という家柄上、身の危険にさらされることの多い少年・海堂凜の前に現れたのは「死神」と思しき秘密を持つボディガードだった。世界を動かす大富豪の家に生まれながら、幼い頃に父母を亡くし孤独に生きる少年・海堂凜。
立場上、身の危険にさらされることが多い凛のもとに新しいボディーガードとして現れたのは、元警察官の永瀬だった。しかし彼には「死神」と思しき、ある秘密があった……。
不思議な縁に引き合わされるように出会った、二人の運命とは……!?
第一章 十歳の主人とボディガード
第二章 開幕ベルは聞こえず
第三章 海堂家の黒い闇
第四章 ウィンター・ローズを君へ
第五章 ハーメルンの笛ふき男は語る
第六章 生者のための鎮魂歌
第七章 ボディガードは秘密を知らず
第八章 黒い血のさだめるところ
天野 頌子[アマノ ショウコ]
著・文・その他
内容説明
世界を動かす大富豪の家に生まれ、その立場上、身の危険にさらされることが多い、十歳の御曹司・海堂凛。二年前に起きた両親の死亡事故から孤独を深めていたが、「ある秘密」を抱えた元SPのボディガード・永瀬の登場によって、少しずつ変化が訪れる。死と隣り合わせの凛と、彼を守る最強の死神。不思議な黒い糸で結ばれた二人は、残酷な運命へと立ち向かっていく…。
著者等紹介
天野頌子[アマノショウコ]
らいとすたっふ小説塾をへて、2005年に『警視庁幽霊係』(祥伝社文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
神太郎
ケロリーヌ@ベルばら同盟
もも
すい