講談社タイガ<br> 君と時計と嘘の塔〈第1幕〉

個数:
電子版価格
¥726
  • 電子版あり

講談社タイガ
君と時計と嘘の塔〈第1幕〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年10月10日 16時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062940054
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大切な人を救うため、何度でも時を超える――。切ない青春タイムリープミステリ四部作の第一弾!大好きな女の子が死んでしまった――という悪夢をみて起きた朝。
高校の教室に入った綜士は、ある違和感を覚える。
唯一の友人である一騎が、この世界から「存在が消されている」という事実にひとりだけ気付くのだ。綜士の異変を察知したのは、『時計部』なる部活を作って時空の歪みの真相を追いかける千歳先輩と、破天荒な同級生の雛美。
3人はこの世界で起きているタイムリープの謎を解こうと奔走をはじめる!

第一話 自分を守るために嘘をついたから
第二話 赦されるには重過ぎて
第三話 哀しい未来の輪郭を
第四話 すべての痛みを受け止めて
第五話 隣り合うこの世界は今も
あとがき


綾崎 隼[アヤサキ シュン]
著・文・その他

内容説明

大好きな女の子が死んでしまった―という悪夢を見た朝から、すべては始まった。高校の教室に入った綜士は、ある違和感を覚える。唯一の親友がこの世界から消え、その事実に誰ひとり気付いていなかったのだ。綜士の異変を察知したのは『時計部』なる部活を作り時空の歪みを追いかける先輩・草薙千歳と、破天荒な同級生・鈴鹿雛美。新時代の青春タイムリープ・ミステリ、開幕!

著者等紹介

綾崎隼[アヤサキシュン]
2009年、第16回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞し、『蒼空時雨』(メディアワークス文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

144
まだ「第1幕」なので、これから先を期待するしかないが、ここまでで充分にサスペンスもあり、何より人間関係の複雑なおもしろさが光っている。学園ドラマの王道を行くような、登場人物たちの行動も気に入りました。タイムリープについては、どんな仕掛けがあるのかが楽しみです。西澤保彦「七回死んだ男」も同様に、何度も繰り返す時間を扱っていましたが、果たして?2015/12/21

さばかん

109
あの綾崎隼による新たなタイムリープミステリー。   はっきりいってめっちゃ面白い。  タイムリープというありふれた題材と、どこにでもいるような平々凡々な主人公と、そしてヒロイン。   惹き込まれる物語。 正直おもしろい。  第一幕、失敗。 第二幕へつづく。    P.S.表紙の人物は誰なのでしょう?2016/02/02

ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう

98
小学生時、幼馴染だった女の子を陥し入れ、傷付けたことから、罪悪感から何よりも彼女の幸福を願って生きてきた綜士。高校で親友と呼べる存在ができるが、急にその親友の存在が消えてしまう。そんな中現れる、あけすけのない言葉を放つ同級生雛美、そして、時計部なる時空の歪みを追いかける先輩千歳。雛味は彼氏の死亡を知ったことでタイムリープし、4回目のタイムリープで恋人を救ったが、その後、幼馴染の死を知った綜士のタイムリープにより、5回目のタイムリープが起こる。しかも、タイムリープは繰り返すごとに大切な人が消えていく。2016/05/17

のっぱらー

77
大切な人を亡くしてしまった絶望からタイムリープをしてしまう綜士。しかしただ時間をさかのぼっただけでなく、戻った世界には自分の身近だった存在である親友が消えてしまっていた。。。 このタイムリープの謎を解くべく、時計部の千歳先輩と、同級生の雛美とともに、片思い相手の少女の死を食い止めようとするのだが。。。 なんとも悲しい結末となってしまった第一幕。これ以上悲しみの連鎖を繰り返さないためにも、第二幕では何とか少女を救い出してほしい。2016/02/26

ひめありす@灯れ松明の火

73
うーん、なんでしょう。すごく好みのタイプの作家さんであるはずなのに、綾崎さんは何故かシリーズ物を読んでも「次の一冊」に手を出すことがありません。今回もそうなってしまいそう。登場人物の名前が繊細過ぎるのかな。そんな些細な理由に尖ってしまうほどの不協和音に満ちた物語。繰り返す度に失っていく。その存在を埋める為のピースは宛がわれない。だからその喪失がどんな未来へ繋がるのか誰も想像できない。重苦しい空白と、失ったものの価値を両天秤に乗せて悩むしか。何故かタイムリープって高跳びのイメージが重なります。何故でしょう?2016/07/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9876966
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。