出版社内容情報
僕が出逢った人妻は、謎と笑顔が似合う人でした。「文学少女」シリーズの著者が描く、優しい町の幸せと不思議。心に傷を抱えた大学生の春近は、眠れない冬の日の深夜、公園に散歩に出かけた。「二月三日は、『不眠の日』です」。そこで彼に話しかけたのは、ひまわりのような笑顔を浮かべる、人妻のひまりさんだった。もふもふの白い毛並みのサモエド犬・有海さんを連れた彼女とともに、晴追町に起こる不思議な謎と、優しい人々と触れあううちに、春近はどんどんひまりさんに惹かれていき……。……。
はじまりの物語 眠れない春近が、犬を連れた人妻と朝を迎えること
第一話 大学のサークルに入会した春近と、そこで知り合った巴崎さんの愛情物語
第二話 幼稚園の怖くて大魔王な園長先生の話
第三話 春近の先輩の彼女が吸血鬼になった話
第四話 春近とひまりが、つかのま接近する話
そして、続いてゆく物語 春近が帰省し、有海さんが一晩だけ帰ってくる話
あとがき
野村 美月[ノムラ ミヅキ]
著・文・その他
内容説明
心に傷を抱えた大学生の春近は、眠れない冬の日の深夜、公園に散歩に出かけた。「二月三日は、『不眠の日』です」。そこで彼に話しかけたのは、ひまわりのような笑顔を浮かべる、人妻のひまりさんだった。もふもふの白い毛並みのサモエド犬・有海さんを連れた彼女とともに、晴追町に起こる不思議な謎と、優しい人々と触れあううちに、春近はどんどんひまりさんに惹かれていき…。
著者等紹介
野村美月[ノムラミズキ]
2001年、『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回ファミ通エンタテインメント大賞(現・えんため大賞)小説部門最優秀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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