出版社内容情報
皇位を狙った道鏡の野望は阻止されたが、今度は、藤原一族が復権をかけて動き始めた。奈良朝に、陸奥に、真の平和は訪れないのか?神護景雲四年(七七〇)四月、称徳女帝が病に倒れ、道鏡の権勢にも翳りが見え始めた。この機に乗じて藤原一族が動き出し、物部天鈴もまた道鏡を一気に倒すべく画策する。一方、陸奥では、朝廷が派遣した陸奥守と蝦夷との軋轢が抑えきれないほど増大し、一触即発の状態に。風雲急を告げる、シリーズ第四幕!
高橋 克彦[タカハシ カツヒコ]
著・文・その他
内容説明
神護景雲四年(七七〇)四月、称徳女帝が病に倒れ、道鏡の権勢にも翳りが見え始めた。この機に乗じて藤原一族が動き出し、物部天鈴もまた道鏡を一気に倒すべく画策する。一方、陸奥では、朝廷が派遣した陸奥守と蝦夷との軋轢が抑えきれないほど増大し、一触即発の状態に。風雲急を告げる、シリーズ第四幕!
著者等紹介
高橋克彦[タカハシカツヒコ]
1947年、岩手県生まれ。早稲田大学卒。’83年に『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、’86年に『総門谷』で吉川英治文学新人賞、’87年に『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、’92年に『緋い記憶』で直木賞、2000年に『火怨』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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