出版社内容情報
神無の最大の危機に華鬼は―。鬼と少女の学園伝奇、感涙の最終巻。書き下ろし番外編「神無と桃子」「そして、未来へ」の2編を収録!二人を引き裂く危機、鬼と少女の究極愛。傑作学園恋愛伝奇、感涙の完結巻!
神無の思いが通じ華鬼は隠れ家の別荘から鬼ヶ里に戻ったが、依然としてお互いに相手への感情を整理できない。ぎこちない共同生活を続けるふたりに幸せの気配が訪れた矢先、鬼と花嫁の結婚決定権を持つ選定委員が現れ、華鬼への闘争心を燃やす響は神無の白肌に求愛の印を刻み込む。文庫化記念書き下ろし番外編「神無と桃子」「そして、未来へ」の2編を収録!
梨沙[リサ]
著・文・その他
内容説明
神無の思いが通じ華鬼は隠れ家の別荘から鬼ヶ里に戻ったが、依然としてお互いに相手への感情を整理できない。ぎこちない共同生活を続けるふたりに幸せの気配が訪れた矢先、鬼と花嫁の結婚決定権を持つ選定委員が現れ、華鬼への闘争心を燃やす響は神無の白肌に求愛の印を刻み込む。傑作学園恋愛伝奇、感涙の完結巻!
著者等紹介
梨沙[リサ]
2004年、ウェブサイト「小部屋の小窓」を開設。同サイトで連載していた『華鬼』が書籍化されデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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よっち
31
神無の思いが通じ隠れ家の別荘から鬼ヶ里に戻ったものの、お互い相手への感情を整理できない二人。そこに鬼と花嫁の結婚決定権を持つ選定委員が現れ、華鬼への闘争心を燃やす響は神無の白肌に求愛の印を刻み込む第四弾。何とか無事収まったのかなという結末でしたけど、自信なさげな神無は発想が自己犠牲的で、それ以上に華鬼が自分の気持ちを自覚するまでに時間が掛かり過ぎて、無駄に神無を振り回して危険に晒していましたし、周囲も結構大変でした(苦笑)でも巻末の番外編読むと大分変わったみたいですね。子供たち世代の続編も期待しています。2018/06/07
あずとも
5
華鬼の心情の変化がわかりやすくこんなに態度が変わるかって面白かった。とにかく神無と幸せになって良かった。神無も母親と再び会うことが出来たし。桃子も可愛そうな子だったが最後には幸せになれたかな。2018/05/17
ちり
4
かなり加筆されてて読みごたえがあった。文庫本書き下ろしが本編後の話で糖度も上がってて良い。このまま外伝に続かないかな…レガロは1巻以降出てないけど文庫本で2、3巻と出してほしい。2019/01/19
小杜桜香
2
文庫版再読。ようやく落ち着くところに落ち着いた。一度花嫁と認めてしまえば、あとはただひたすらに甘い。2018/11/16
yuki
2
書き下ろしが良かった…!! 色々あったけど桃子には幸せになって欲しいし神無と仲直りできて本当に良かった!!2018/05/23