出版社内容情報
慶長二十年(1615年)。最終決戦の舞台は、秀吉が築いた大坂城へ。7人の人気作家による話題の「競作長編」第2弾、文庫化!慶長二十年五月(1615年6月)。豊臣秀吉が築いた天下の名城・大坂城を舞台に、戦国時代最後の大合戦がはじまろうとしていた。乱世に終止符は打たれるのか、敗北は即ち滅亡……。
葉室麟「鳳凰記」(淀殿)
木下昌輝「日ノ本一の兵」(真田幸村)
富樫倫太郎「十万両を食う」(近江屋伊三郎)
乾緑郎「五霊戦鬼」(水野勝成)
天野純希「忠直の檻」(松平忠直)
冲方丁「黄金児」(豊臣秀頼)
伊東潤「男が立たぬ」(福島正守)
7人の人気作家が、戦国最終決戦「大坂の陣」に参陣。
累計16万部突破の大好評「決戦!」シリーズ第2弾!
葉室麟「鳳凰記」(淀殿)
木下昌輝「日ノ本一の兵」(真田幸村)
富樫倫太郎「十万両を食う」(近江屋伊三郎)
乾緑郎「五霊戦鬼」(水野勝成)
天野純希「忠直の檻」(松平忠直)
冲方丁「黄金児」(豊臣秀頼)
伊東潤「男が立たぬ」(福島正守)
葉室 麟[ハムロ リン]
著・文・その他
木下 昌輝[キノシタ マサキ]
著・文・その他
富樫 倫太郎[トガシ リンタロウ]
著・文・その他
乾 緑郎[イヌイ ロクロウ]
著・文・その他
天野 純希[アマノ スミキ]
著・文・その他
冲方 丁[ウブカタ トウ]
著・文・その他
伊東 潤[イトウ ジュン]
著・文・その他
内容説明
応仁の乱から始まった戦国の世に終止符が打たれようとしていた。慶長二十年五月、舞台は豊臣秀吉が築いた天下の名城・大坂城。淀君や豊臣秀頼はなぜ散ろうとしているのか。真田信繁ら、戦に巻き込まれた武将たちの生きざまとは。七人の作家が異なる視点から歴史を描く大好評「決戦!」シリーズ第二弾!
著者等紹介
葉室麟[ハムロリン]
1951年福岡県生まれ。2005年『乾山晩愁』で第29回歴史文学賞を受賞し、作家デビュー。2007年『銀漢の賦』で第14回松本清張賞、2012年『蜩ノ記』で第146回直木賞を受賞、2016年『鬼神の如く黒田叛臣伝』で第20回司馬遼太郎賞を受賞
木下昌輝[キノシタマサキ]
1974年奈良県生まれ。2012年「宇喜多の捨て嫁」で第92回オール讀物新人賞を受賞し、デビュー。2014年に単行本として刊行された同作は、第152回直木賞候補となり、2015年第2回高校生直木賞、第4回歴史時代家クラブ賞新人賞、第9回舟橋聖一文学賞を受賞
富樫倫太郎[トガシリンタロウ]
1961年北海道生まれ。1998年『修羅の跫』で第4回歴史群像大賞を受賞し、デビュー
乾緑郎[イヌイロクロウ]
1971年東京都生まれ。2010年『忍び外伝』で第2回朝日時代小説大賞、『完全なる首長竜の日』で第9回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー
天野純希[アマノスミキ]
1979年愛知県生まれ。2007年「桃山ビート・トライブ」で第20回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。2013年『破天の剣』で第19回中山義秀文学賞を受賞
冲方丁[ウブカタトウ]
1977年、岐阜県生まれ。早稲田大学在学中の1996年に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー
伊東潤[イトウジュン]
1960年神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。2013年『国を蹴った男』で第34回吉川英治文学新人賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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