講談社文庫<br> ローグ・ワン―スター・ウォーズ・ストーリー

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講談社文庫
ローグ・ワン―スター・ウォーズ・ストーリー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 509p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062937894
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

デス・スターの設計図の入手に命を懸けた名も無き戦士たちの物語!「スター・ウォーズ/エピソード4」でレイア姫がR2-D2に託したデス・スターの設計図はどのようにして反乱軍の手に入ったのか?
そこには名も無き戦士達の命を賭けた戦いがあった――。
「スター・ウォーズ」シリーズの中でも傑作の呼び声が高い「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」。
その「ローグワン」の戦闘の詳細、キャシアンやジン・アーソ等登場人物の葛藤、帝国軍、反乱軍それぞれの人間模様などが緻密に描かれたノベルズが登場。映画とは違った角度から「ローグ・ワン」の世界を楽しめる内容となっている。

プロローグ
第1章 苦しみに囚われた者たち
第2章 ヤヴィン4
第3章 脱走したパイロット
第4章 ジェダ
第5章 カデラ地下墓地
第6章 父のメッセージ
第7章 デス・スターの力
第8章 聖都の運命
第9章 正しいこと
第10章 イードゥー
第11章 出撃
第12章 降る雨と風の中に
第13章 嘘と裏切り
第14章 ローグ・ワン
第15章 失うもののない戦士たち
第16章 スカリフ
第17章 希望
第18章 シタデル通信タワー
第19章 スターダスト
第20章 “フォースは我とともにあり”
第21章 再会
第22章 海辺にて
エピローグ
訳者あとがき


ジョン・ノール[ジョン ノール]
原著

ゲイリー・ウィッタ[ゲイリー ウィッタ]
原著

クリス・ワイツ[クリス ワイツ]
原著

トニー・ギルロイ[トニー ギルロイ]
原著

アレクサンダー・フリード[アレクサンダー フリード]
著・文・その他

稲村 広香[イナムラ ヒロカ]
翻訳

内容説明

デス・スターの設計図はいかにして手に入れられたのか―?銀河帝国が銀河全域を支配しつつあった時代。惑星破壊兵器デス・スターの設計者、ゲイレン・アーソは、この兵器の重要情報を反乱同盟軍のソウへ送る。反乱同盟軍からソウのもとに送り込まれたゲイレンの娘ジンとキャシアンは、デス・スターの急所と設計図の在処を知ることになる。ジェダ・シティの破壊によりデス・スターの威力を見せつけられたジンたちは、反乱同盟軍の評議会で帝国との交戦を主張するが、否決されてしまう。絶望の淵に立つジン。だが彼女の前に現れた男たちがいた。名もなき戦士たち「ローグ・ワン」の、命を賭した戦いが始まる―!

著者等紹介

ノール,ジョン[ノール,ジョン] [Freed,Alexander]
1962年米国ミシガン州生まれ。ILM所属の視覚効果スーパーバイザー。代表作に『スター・ウォーズ』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズがある。『ローグ・ワン』では原案、製作総指揮にも関わる

ウィッタ,ゲイリー[ウィッタ,ゲイリー]
1972年英国生まれ。脚本家、作家、ゲームデザイナー、編集者。『ローグ・ワン』では原案に関わり、作品のタイトルも考案した

ワイツ,クリス[ワイツ,クリス]
1969年米国生まれ。映画プロデューサー、映画監督、脚本家。代表作に『アメリカン・パイ』シリーズ、『シンデレラ』など。『ローグ・ワン』では脚本を担当

ギルロイ,トニー[ギルロイ,トニー]
1956年米国生まれ。映画監督、脚本家。代表作に『ボーン・アイデンティティー』をはじめとする『ボーン』シリーズ。『ローグ・ワン』では脚本に関わる

フリード,アレクサンダー[フリード,アレクサンダー]
小説家、漫画原作者、ゲーム作家。ウェブコミック“Star Wars:The Old Republic”シリーズの原作などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

future4227

47
映画も良かったけれど、ノベライズ版もかなりぐっとくる。映画では割愛されていた登場人物たちの微妙な心理描写が詳細に描かれている所がいい。特に主人公ジンの父への思いやソウへの思いはかなり複雑で、映画ではやはり描ききれてはいないと思った。悪役のクレニックの心の内もよくわかり、なんか中間管理職の悲哀を感じて、ちょっと同情。意外なのはドロイドK-2SOにも感情らしきものがあるということ。ラストの身を呈した壮絶な戦いは、とても人間的でキャシアンとの深い絆を感じる印象深いシーンだった。2018/03/23

歩行者天国

5
スター・ウォーズ史上最高傑作とするファンがいるのも納得の名作です。スカリフ潜入を評議会から却下され意気消沈するジンに、キャシアン達が「君を信じる」と言い「ローグ・ワン」が結成される場面が最高です。最後のレイアのセリフで「新たなる希望」と繋がった瞬間、往年のファンの喜びは一入だったはずです。活字で読んで再び感動してしまいました。2023/08/05

虹色魚礁

3
ローグ・ワンの魅力は、何と言っても「選ばれし者」では「ない」人たちが主役であるところです。愛する人々や心地よい居場所、希望に満ちた未来を「奪われた」人たち、傷ついた人たちの物語であることです。ジェダイの騎士たちの華々しい活躍の影で、彼らのような一兵卒の苦悩や喜びがあったことが心を打つのです。 淡々とした行動の裏で揺れ動くジンの心、豪快な外見や戦い方の裏で優しさや弱さをあわせ持つベイズの心。小説になることでより深く味わうことができました。キャシアンの葛藤や、チアルートの孤高の強さも。2017/12/29

ウサギのバイク

1
映画は何度も観て大好きなのだが、小説は読んでいなかった。キャラクターたちの心情がより分かって良いです。エモさ倍増。2022/12/05

fried_bogy

1
こんなに泣いた本もない。2017/10/29

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