講談社文庫<br> 明日は、いずこの空の下

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講談社文庫
明日は、いずこの空の下

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062937870
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

旅の出会いや思い出に私はずっと支えられてきた。物語が生まれ、育まれる土壌となった様々な出来事。異国の風を感じる名エッセイ集高校生の頃から、これまでに訪れた様々な国々での出来事をつづりながら、「あの頃の私」が「いまの私」になっていくまでを書いてみようと思います。(メッセージより) 国際アンデルセン賞受賞記念特別寄稿2編をあわせた、22編を収録。

上橋 菜穂子[ウエハシ ナホコ]
著・文・その他

内容説明

十七歳の夏スコットランドで迷子になり、研究の地オーストラリアで羊の尻尾を食べ、イランの遺跡を前に母と二人息を呑む―旅は苦手なのに、二十ヵ国以上を巡った作家上橋菜穂子が、異国の地で見聞きし、食べ、出会い、心動かされた出来事を表情豊かに綴る。物語を育む土壌となった旅にまつわる名エッセイ。

目次

駆けるシスター
時ありき
ミルクをひと垂らし
リンゴの香り
雛の安らぎ
パフよ、ふり向いて
七月に凍える
尻尾の行方
月の光に照らされて
場違いな人〔ほか〕

著者等紹介

上橋菜穂子[ウエハシナホコ]
1962年東京都生まれ。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民アボリジニを研究。野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ダブル受賞の『精霊の守り人』を始めとする「守り人」シリーズほか著書多数。2009年、英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞、’14年「児童文学のノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞、’15年『鹿の王』で本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mocha

96
旅のエッセイは好きでわりと読むのだけど、さすが上橋さん!観察眼、感性、言葉の巧みさなどどこを取っても素晴らしい。物語ではストーリーに引き込まれていつの間にか読み終えてしまうけど、エッセイではその文章力がよく分かる。高校時代のエジンバラ訪問に始まり、オーストラリアでのフィールドワーク、お母様とのツアー珍道中など、どの旅も興味深く、上橋さんの行動力に驚かされた。こうして世界中で培った経験がファンタジー世界の基盤となって、豊穣な物語が生まれるんだな。2018/10/09

ミュポトワ@猫mode

88
あー面白かった!上橋菜穂子先生のエッセイはこれが初めてだけれども、小説と同じくらい面白いね。特にこの本は、連載していたものをまとめた本だから、短編で区切られているのが読みやすくて良かった。長編も好きではあるが、俺はやっぱり短編が好きなんだよね。面白いエッセイを読むことができて大変満足です。俺は英語が苦手だから海外に行くことはしり込みしてしまうんだけれども、上橋先生も英語が苦手と知って俄然やる気が出てきた。英語が苦手な俺だけど、海外旅行に行きたくなりました♪2023/05/30

佐島楓

67
上橋先生は、これからも人と自然を信じ、愛していく小説をお書きになっていかれるのだろうという確信が持てる作品だった。2017/12/18

ハッシー

61
★★★★☆ 『鹿の王』を読み、その壮大なストーリーを生み出した著者に興味を持ったが、他の作品は読めないまま3年の月日が経ってしまった。先日偶然知人から著者のエッセイを譲り受け、やっと読むことができた。どのエピソードも面白く、著者の知られざる一面を知れたのが良かったが、特に作家としての原点となったであろう高校生時代の英国研修旅行が良かった。好きな作家が住む館に招待してもらった際に、何百年もの時を重ねてきた壁を見て著者がファンタジーが生まれる瞬間を感じ取ったシーンがとても印象的だった。2022/07/21

優希

52
上橋さんの旅エッセイ。爽やかで気持ちが良かったです。体験することが好きなのだと感じました。旅に行きたくなりますね。2022/06/17

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