講談社文庫<br> 風の色

電子版価格
¥660
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
風の色

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062937696
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

人はなぜ愛し、生きるのか。北海道の風景と東京の出会い。史上最高のラブストーリー。2018年1月、映画日本公開決定!「もし、別の次元にこの世界とまったく同じ世界が存在し、そこに自分とまったく同じ人間が生きているとしたら。そして、その二つがある瞬間に、つながってしまったら……」。
人はなぜ生き、そして愛するのか。流氷の北海道・知床と東京。そこで生きる二組の男女。二つの世界が交錯し、結ばれる愛の先には……。
映画「猟奇的な彼女」「僕の彼女はサイボーグ」などを手がけたラブストーリーの巨匠・クァク監督。そして、気鋭の小説家・出版プロデューサー鬼塚忠。2人がタッグを組み、人間の存在の本質を、ミステリータッチで描き出した最高傑作のラブストーリー。
2018年1月に劇場公開、映画「風の色」の原作小説です。出演は今をときめくイケメン俳優古川雄輝、監督がオーディションで選び抜いた新人の藤井武美、そしてキーマンとなるバーのマスターにはベテラン竹中直人。

クァク・ジェヨン監督のコメント
「自分史上、最高のラブストーリー。生まれ変われるなら、自分もこんな恋がしたい。」

序 章
第I章
第II章
第III章
第IV章
第V章


鬼塚 忠[オニツカ タダシ]
著・文・その他

クァク ジェヨン[クァク ジェヨン]
企画・原案

内容説明

もし、この世界に、もう一人の自分がいたら。そして二人が同じ人を愛してしまったら。流氷の北海道・知床と東京。そこに生きる二組の男女。二つの時空が交錯し、結ばれる愛の先には。映画「猟奇的な彼女」の監督と小説『花戦さ』の作者がタッグを組み、人間存在の本質をミステリータッチで描く、究極の恋愛物語。

著者等紹介

クァクジェヨン[クァクジェヨン]
韓国生まれ。慶煕大学校卒業。映画監督・脚本家。1989年『雨降る日の水彩画』で映画監督としてデビュー。2001年公開の『猟奇的な彼女』は、韓国、日本のみならず世界的な評価を受けた。同作で大鐘賞・脚色賞を受賞

鬼塚忠[オニツカタダシ]
1965年、鹿児島市生まれ。大学在学中から世界放浪の旅を始め、40ヵ国を巡りながら各地で働く。帰国後、海外著作の版権エージェント会社に勤務したのち、独立する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エンリケ

37
何の予備知識も無く書店で衝動買いした一冊。夢か現か定かではないシーンが随所に有るのは僕好み。冒頭はパラレルワールドを扱うファンタジーかと想像したが、中盤からはミステリーの様相が色濃い成り行き。死んだと聞かされた彼女を探す主人公に大きく感情移入してしまった。ドッペルゲンガーやマジックなど、話を彩る題材も魅力的。そして何より描写に心惹かれたのは、流氷に閉ざされたオホーツクの海。その凍える風を感じながら、悲恋に壊れたヒロインの心情に思いを馳せた。終わってみれば一途な恋物語。近日公開の映画にも興味が湧く。2018/01/19

チェス

2
うーん、今ひとつ乗り切れず。2020/06/01

nekohunda

0
映画みてから読み終わり。 文章つらつら。台本な感じ。2018/02/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12419257
  • ご注意事項

最近チェックした商品