出版社内容情報
容疑者は名探偵!? 鍵形の館で同時発生した二つの密室殺人事件!<堂>シリーズは、今では通常の名探偵シリーズにはない展開をみせている。
――円堂都司昭(文芸・音楽評論家 解説より)
館と天才たちと奇行の探偵、再び。第二弾開幕!
二重鍵状の館、「Double Torus(ダブル トーラス)」。警察庁キャリア、宮司司(ぐうじつかさ)は放浪の数学者、十和田只人(とわだただひと)に会うため、そこへ向かう。だが彼を待っていたのは二つの密室殺人と容疑者となった十和田の姿だった。建築物の謎、数学者たちの秘された物語。シリーズとして再構築された世界にミステリの面白さが溢れる。「堂」シリーズ第二弾。
第I章 湖畔へ
第II章 犯人は僕だ
第III章 犯人は彼か
第IV章 犯人は誰だ
第V章 犯人は君だ
第VI章 湖畔で
文庫版あとがき
周木 律[シュウキ リツ]
著・文・その他
内容説明
二重鍵状の館、“Double Torus”。警察庁キャリア、宮司司は放浪の数学者、十和田只人に会うため、そこへ向かう。だが彼を待っていたのは二つの密室殺人と容疑者となった十和田の姿だった。建築物の謎、数学者たちの秘された物語。シリーズとして再構築された世界にミステリの面白さが溢れる。“堂”シリーズ第2弾。
著者等紹介
周木律[シュウキリツ]
某国立大学建築学科卒業。『眼球堂の殺人~The Book~』(講談社ノベルス、のち講談社文庫)で第47回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gonta19
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