出版社内容情報
『新耳袋』で知られる木原浩勝の実話怪談集が講談社文庫から初刊行。実話怪談18編。本当に存在した「デスノート」。貨物列車に無限に轢かれる男。あの『新耳袋』著者の最新シリーズ!
「怖くなければ怪談ではないが、怖いことが怪談の全てではない。」
帰らぬ人となった夫は寿司屋の主で誰からも愛されていた。遺された妻は常連客から夢に夫が現れた話を聞かされ複雑な思いを抱える。そんな話も途絶えたある晩、突然目を覚ました妻は……(「主人の帰り」)。「新耳袋」「九十九怪談」の著者が未来に語り継ぎたい、恐怖と感涙の実話怪談新シリーズ、文庫版第一弾。
木原 浩勝[キハラ ヒロカツ]
著・文・その他
内容説明
帰らぬ人となった夫は寿司屋の主で誰からも愛されていた。遺された妻は常連客から夢に夫が現れた話を聞かされ複雑な思いを抱える。そんな話も途絶えたある晩、突然目を覚ました妻は…(「主人の帰り」)。「新耳袋」「九十九怪談」の著者が未来に語り継ぎたい、恐怖と感涙の実話怪談新シリーズ、文庫版第一弾。
目次
午前一時の女
父の居ぬ間
母の留守番
泥の形
墓のお礼
両の手
横の席
鳥の言葉
エンジンの音
フロントからの電話
早寝の子
三軒の怪
鞄の持ち手
帽子の男
二人の旅
帰りの未知
ベランダの向こう
主人の帰り
著者等紹介
木原浩勝[キハラヒロカツ]
1960年兵庫県生まれ。アニメ制作会社・トップクラフト、スタジオジブリを経て、1990年『新・耳・袋』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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