講談社文庫<br> 燔祭の丘―建築探偵桜井京介の事件簿

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講談社文庫
燔祭の丘―建築探偵桜井京介の事件簿

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  • サイズ 文庫判/ページ数 754p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062934237
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

建築父の屋敷に戻った桜井京介。久遠家の血塗られた過去、そして20年前の大惨事――建築探偵・桜井京介シリーズ完結篇!『僕は――ヒトゴロシ』。謎の詩を残して姿を消した桜井京介は、久遠アレクセイの名に戻り、14歳まで育った屋敷にいた。神代宗の話を聞いた蒼は、京介を捜し歩き、20年前の忌まわしき事件を知る。久遠家のルーツが明らかになった時、父グレゴリの狂気が京介を襲った! 「建築ミステリ」の金字塔、ついに完結!

第一原質
彼のための杯
オルフェウスのように
遥かなるベロヴォージエ
『桜井京介』の父
より冥きものによりて冥きものを
その名は永久に呪われるべし
影の領域
ミラボー橋暮色
嘘という名の真実
怒りの日なり、この日は
デウス・エクス・マーキナ
黒の過程
我を憎み我を殺すべし
目覚めよと呼ぶ声が聞こえ
エピローグ──花ほころぶ日
ノベルス版あとがき
文庫版あとがき


篠田 真由美[シノダ マユミ]
著・文・その他

内容説明

『僕は―ヒトゴロシ』。謎の詩を残して姿を消した桜井京介は、久遠アレクセイの名に戻り、14歳まで育った屋敷にいた。神代宗の話を聞いた蒼は、京介を捜し歩き、20年前の忌まわしき事件を知る。久遠家のルーツが明らかになった時、父グレゴリの狂気が京介を襲う!「建築ミステリ」の金字塔、ついに完結!

著者等紹介

篠田真由美[シノダマユミ]
1953年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒、専攻は東洋文化。’91年『琥珀の城の殺人』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

naolog

14
ついに桜井京介シリーズ完結。1巻を読んだのは、2008年6月。当時何を考えていたかはもう解りませんが、副都心線が開業するとかそんな年。ようやく大学ってこんなところかなぁと思い始めていたかと。人生ほっといても進む。作中の登場人物も成長していくのが面白いシリーズでした。2016/10/03

nagi

7
終わった。長い長い道のりでした。最終巻で明らかになった事も多い為、もう一度読み返したくなりますが、あまりにも長いので、直ぐには無理??そして、読んでいない番外編があるので、これで全て終わりではないのが嬉しいです。2018/09/02

てくてく

4
シリーズ最終巻を読んでしまった。伏線を丁寧に回収してくれているところは有難く、最終巻がこれで良かったと思った。ただし、私は神代教授ファンだったので、え、それってありか、と思ってしまった。とはいえ、大円団と言ってもよいのではないかと思う。またシリーズの最初から読み返したくなりました。2023/02/01

しずく

4
ノベライズ足かけ15年のシリーズの文庫本ラスト。深春や蒼のまえから消えた京介を二人が探しに行くが、神代さんの話だけで北海道と目星をつけるのも『へ〜』と思うし、シリーズ全般にとちらほらみえかくれしていたBL様相が一番濃いかも。神代さんあなたそうだったんだ感おおあり。それにしても蒼くん初対面の人を信じやすすぎ!ほいほいついてってしまう辺り『またっ?!』と思って しまいます。京介のエキセントリックな妹、京介に異常に執着する父親のラスト、深春の一番まともな環境の変化におやいつの間に?です2017/01/02

Tadashi Totsuka

1
このシリーズ15作目で、この燔祭の丘が完結編で最後の作品だそうです。これしか読んでいないので、なんだかさっぱりわからなかった。まあしょうがないね!それにしても、誰が主人公なのかもよくわからない?京介なの蒼なの深春なの?本当にスッキリしませんでした。2017/10/16

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