出版社内容情報
建築父の屋敷に戻った桜井京介。久遠家の血塗られた過去、そして20年前の大惨事――建築探偵・桜井京介シリーズ完結篇!『僕は――ヒトゴロシ』。謎の詩を残して姿を消した桜井京介は、久遠アレクセイの名に戻り、14歳まで育った屋敷にいた。神代宗の話を聞いた蒼は、京介を捜し歩き、20年前の忌まわしき事件を知る。久遠家のルーツが明らかになった時、父グレゴリの狂気が京介を襲った! 「建築ミステリ」の金字塔、ついに完結!
第一原質
彼のための杯
オルフェウスのように
遥かなるベロヴォージエ
『桜井京介』の父
より冥きものによりて冥きものを
その名は永久に呪われるべし
影の領域
ミラボー橋暮色
嘘という名の真実
怒りの日なり、この日は
デウス・エクス・マーキナ
黒の過程
我を憎み我を殺すべし
目覚めよと呼ぶ声が聞こえ
エピローグ──花ほころぶ日
ノベルス版あとがき
文庫版あとがき
篠田 真由美[シノダ マユミ]
著・文・その他
内容説明
『僕は―ヒトゴロシ』。謎の詩を残して姿を消した桜井京介は、久遠アレクセイの名に戻り、14歳まで育った屋敷にいた。神代宗の話を聞いた蒼は、京介を捜し歩き、20年前の忌まわしき事件を知る。久遠家のルーツが明らかになった時、父グレゴリの狂気が京介を襲う!「建築ミステリ」の金字塔、ついに完結!
著者等紹介
篠田真由美[シノダマユミ]
1953年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒、専攻は東洋文化。’91年『琥珀の城の殺人』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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