出版社内容情報
厳戒態勢下でまた犠牲者が出た。密売組織に翻弄され続ける警察とリーチャー。豪雪の街ボルトンに隠された複雑な歴史にリーチャーと地元警察は翻弄される。第二次大戦の軍用地には大量の麻薬が眠るが、どうやって密造されたのかは謎に包まれたまま。国境を超えた地から司令を送る密売組織の首謀者が豪雪の街に向かい、リーチャーに無情のタイムリミットが迫る! シリーズ映画化で話題沸騰のアクション・サスペンス。
61時間(下)
訳者あとがき
リー・チャイルド[リー チャイルド]
著・文・その他
小林 宏明[コバヤシ ヒロアキ]
翻訳
内容説明
豪雪の町ボルトンに隠された複雑な歴史に、リーチャーと地元警察は翻弄される。大量の覚醒剤が密造された場所が特定できないまま、時間が過ぎる。メキシコから指令を送る密売組織の黒幕がボルトンへ向かい、リーチャーに無情のタイムリミットが迫る!シリーズ映画化で話題沸騰のアクション・サスペンス。
著者等紹介
チャイルド,リー[チャイルド,リー] [Child,Lee]
1954年イングランド生まれ。地元テレビ局勤務を経て、’97年に『キリング・フロアー』で作家デビュー。アンソニー賞最優秀処女長編賞を受賞し、全米マスコミの絶賛を浴びる
小林宏明[コバヤシヒロアキ]
1946年東京都生まれ。明治大学英米文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん
33
ちょちょちょちょっと待ったあー‼️これで、これが、ここで終わるのですか(日本語すごく変)。次作は出ているのだろうか。次を読まなければ、この振り上げた手を下ろすことはできぬ。とりあえず他のを読んで待っていよう。2018/04/05
み
23
何て終わり方(@_@)つづくって?訳者あとがきによると続きは無さそうだし(>_<)リーチャーが無傷とも思えないものの、シリーズ続いているのでご無事なのでしょう。2021/02/27
しゃお
22
シンプルで淡々としているとも言えるような描写ながら、それでいて程良い緊張感を維持しながら物語は進みます。正直証言を行う老婦人の命を狙うのは誰なのかというのは早々に分かってはいましたが、それでも読ませるのは主人公が完全無欠のヒーローのように見える部分と、時折見せる人間的な魅力。そしてシリーズとしての安定感ある面白さゆえでしょうか。しかし、つづくって何?!気にならない訳ないですが、この後に続く物語は本作とは関係ないとか。更に次の邦訳は本書の続きではなく映画化される原作。シリーズはやはり順番に読みたいなぁ。2016/08/19
わたなべよしお
21
犯人、途中で分かってしまいましたが、いずれにしても安定の面白さでした。ストーリー的には、ちょっと残念な展開でしたし、この終わらせ方は何か意味があるのだろうか?スーザンとの今後も気になります。2016/07/30
スー
16
軍の謎の施設が空軍管轄で空港だとわかり地下には核戦争に備え避難生活ができるように作られていたことがようやく分かった。しかし、依然と殺し屋の正体と施設の中に何があるのかは謎のままで、殺し屋は警察官ではないかと推測するが不明。読み進めると謎のカウントダウンが刻まれ残り時間が少なくなっていくので、それだけでも緊張感がましていくし、少しずつ新たな情報が入ったり、黒幕と思われるプラトンの動きや殺し屋への指示も出てくるので読むスピードもアップしていく。今回のリーチャーは護りたい人物を護れず復讐に燃える。一気に次作へ2017/10/29
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