出版社内容情報
図書館の魔女が住む一ノ谷は、隣国ニザマの覇権意識の前に対応を迫られていた。その能力ゆえ、邪魔者とみなされたマツリカに刺客が。図書館のある一ノ谷は、海を挟んで接する大国ニザマの剥き出しの覇権意識により、重大な危機に晒されていた。マツリカ率いる図書館は、軍縮を提案するも、ニザマ側は一ノ谷政界を混乱させるべく、重鎮政治家に刺客を放つ。マツリカはその智慧と機転で暗殺計画を蹉跌に追い込むが、次の凶刃は自身に及ぶ!
第二部 一ノ谷 地下の覊旅と暗殺者の所在
18 ほんとうにひみつをまもるのは
19 はなれのなかにわのいどから
20 まつりかはきりひとのみちびきで
21 まつりかがきりひとをたよりにしすぎる
22 はるかぜはかくごをきめたという
23 かしらのなまえはおしえてもらえなかった
24 しゅくえんのさなか、かくれるように
25 たったひとことのせりふから
26 へきえんにけぶりたつのびのごとく
27 われにかえってしんそこしまったとおもった
28 てにもっているのはなに?
29 むしろこんごのことをはなしあっておこう
高田 大介[タカダ ダイスケ]
著・文・その他
内容説明
図書館のある一ノ谷は、海を挟んで接する大国ニザマの剥き出しの覇権意識により、重大な危機に晒されていた。マツリカ率いる図書館は、軍縮を提案するも、ニザマ側は一ノ谷政界を混乱させるべく、重鎮政治家に刺客を放つ。マツリカはその智慧と機転で暗殺計画を蹉跌に追い込むが、次の凶刃は自身に及ぶ!第45回メフィスト賞受賞作。
著者等紹介
高田大介[タカダダイスケ]
1968年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早大、東京藝大などで講師を務めたのち渡仏。2013年、第45回メフィスト賞受賞作『図書館の魔女』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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