講談社文庫<br> 密約―百万石の留守居役〈5〉

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講談社文庫
密約―百万石の留守居役〈5〉

  • 上田 秀人【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062931403
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

陪臣でありながら徳川の秘密を握る本多家は、百万石加賀前田家にとっては両刃の剣。加賀潰しを狙う堀田正俊の罠が留守居役数馬に迫る若き留守居役瀬能数馬の後ろ盾は、岳父となる”五万石の陪臣”本多政長。だが徳川の闇を知る本多家は、幕府にとって天敵でもあった。四代家綱の寵臣酒井忠清に替わり権力を握った老中堀田正俊は、加賀前田家の抱える本多家に狙いをつけた。老獪な駆け引きはなくとも剣の腕をもつ数馬は、老中と藩主の秘密直接会見に意外な場所を提案する。加賀潰しの包囲網から、数馬は藩を救えるのか!? 面白さ抜群の書下ろしシリーズ第五弾!

第一章 世子の座
第二章 直参と陪臣
第三章 留守居攻防
第四章 密談の場
第五章 寵臣の交代
あとがき


上田 秀人[ウエダ ヒデト]
著・文・その他

内容説明

旗本復帰を誘う罠、外様小藩組の嫌がらせ…若すぎる留守居役数馬の前に、難題は次々と降りかかる。加賀潰しを公言する新権力者堀田正俊は、琴の実家で加賀藩の筆頭家老本多家の事情に目をつける。敵対する老中堀田と藩主綱紀、一度きりの秘密巨頭会談に、数馬は意外な場所を提案するが!?

著者等紹介

上田秀人[ウエダヒデト]
1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。’97年小説CLUB新人賞佳作。歴史知識に裏打ちされた骨太の作風で注目を集める。講談社文庫の「奥右筆秘帳」シリーズ(全十二巻)は、「この時代小説がすごい!」(宝島社刊)で、2009年版、2014年版と二度にわたり文庫シリーズ第一位に輝き、第三回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞、抜群の人気を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とし

67
百万石の留守居役「密約」5巻。数馬さん大変ですね経験もなくいきなりの留守居役、藩主綱紀、将来の義父?の本多良いように使われる使い捨ての駒、また婚約者琴からも国元から遠隔操作されちょっと可愛そうですが、時々キラリと光るものが見えますね、暖かく見守りますよ。 2017/06/03

mam’selle

24
『主人公が頼りないけれど剣客で、取り巻く周りの大人達が陰険な策謀家が蠢く』この作家ならではのパターン。その昔、寅さんシリーズのレンタルビデオを連続して鑑賞した時、10作観終わった時に中身はどれも一緒じゃん!と気付きましたが、そんな感じがしました。・°°・(>_<)・°°・。2015/07/11

さく

19
ひりひりする綱紀と老中の密談。場所も居合わせる家臣らにも緊迫感があり。代替わりするまさに、その時に表に出ない話がたくさんある。前田家を守る事がいかに難しいか、それは大きな力を持っている裏返しでもある。数馬に少しずつ役目が出てきた。ワクワクしながら先に進みます。2021/05/20

ガットウ

16
★★★3.8点。酒井雅楽頭の退場。まだまだ目がはなせない!2023/04/21

ソババッケ

13
シリーズ5作目。綱吉が正式に将軍となる前の、朝廷からの使者待ちの時。そういう意味ではチマチマとした今回の展開もやむを得ないか。留守居役というのはそういう世界かもしれないが、陰湿な物語が続くのもいかがなものか。加賀藩でしか描けないような、武家の文化とか、藩内の統治手法とかそんな話も期待するのだが・・・。時代は異なるが、あの「武士の家計簿」も「加賀藩大名行列図屏風」など特徴ある大藩だけに、物語の材料に事欠かないはずだが。★3.02015/06/30

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