出版社内容情報
全四作の傑作戦記。第二巻は、ガ島奪回を期すも泥沼に陥った将兵たちの苦衷と、歯車が狂いはじめた戦争指導者層の混乱を克明に描く。ガダルカナル島争奪戦とそれに伴うソロモン消耗戦は、戦火を拡大し続けていた日本軍が経験したことのない異様な戦いとなった。死を直感したとする膨大な証言、現実に起きた言語を絶する惨状。第二巻は、ガ島奪回を期すも泥沼に陥った将兵たちの苦衷と、歯車が狂いはじめた戦争指導者層の混乱を克明に描く。
第2回(1980年)講談社ノンフィクション賞受賞作
ガダルカナル戦記〈第二巻〉
【第二部】混沌(承前)
第四章 第十七軍首脳の逡巡
第五章 総攻撃
【第三部】死地
第一章 輸送
第二章 サボ島沖海戦
第三章 艦砲射撃
第四章 戦機
ガダルカナル奪回作戦陸軍部隊編成表
太平洋戦争年表
ガダルカナル戦 関連地図
亀井 宏[カメイ ヒロシ]
著・文・その他
内容説明
ガダルカナル島争奪戦とそれに伴うソロモン消耗戦は、戦火を拡大し続けていた日本軍が経験したことのない異様な戦いとなった。死を直感したとする膨大な証言、現実に起きた言語を絶する惨状。第二巻は、ガ島奪回を期すも泥沼に陥った将兵たちの苦衷と、歯車が狂いはじめた戦争指導者層の混乱を克明に描く。
目次
第2部 混沌(承前)(第十七軍首脳の逡巡;総攻撃)
第3部 死地(輸送;サボ島沖海戦;艦砲射撃;戦機)
著者等紹介
亀井宏[カメイヒロシ]
1934年、東京都生まれ。1964年、文芸誌「新潮」に小説を発表し、作家デビュー。1970年『弱き者は死ね』(廣済堂出版)で小説現代新人賞を受賞。30代半ばより太平洋戦争に関する調査を始め、戦場体験者の証言を聞くために全国をまわる。1980年、『ガダルカナル戦記』で講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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