講談社文庫 悪魔の種子

内田 康夫【著】

講談社（2015/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 448p／高さ 15cm
• 商品コード 9784062930352
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

農業技術者の殺人の連鎖に、浅見の推理が光る。稲穂を揺らす亡者の影と血塗られた殺意。農業界ＶＳ．製薬業界の利権争いの真相とは？＜内容紹介＞「親友が心を寄せる男に掛けられた、殺人の嫌疑を晴らしてほしい」。お手伝いの須美子に頼まれ、霞ヶ浦を訪れた浅見光彦は、秋田・西馬音内盆踊りで起きた不審死事件との関連に目を留める。二つの事件の被害者は、共に"奇跡の米"開発に携わる農業技術者だった。亡者の装束で死んだ男が握る巨大利益を巡る秘密とは？

内田 康夫［ウチダ ヤスオ］
著・文・その他

内容説明

「親友が心を寄せる男に掛けられた、殺人の嫌疑を晴らしてほしい」。お手伝いの須美子に頼まれ、霞ヶ浦を訪れた浅見光彦は、秋田・西馬音内盆踊りで起きた不審死事件との関連に目を留める。二つの事件の被害者は、共に“奇跡の米”開発に携わる農業技術者だった。亡者の装束で死んだ男が握る巨大利益を巡る秘密とは？農業界ｖｓ．製薬業界。「遺伝子組み換え米」に群がる巨悪に浅見光彦が挑む！

著者等紹介

内田康夫［ウチダヤスオ］
１９３４年東京都生まれ。ＣＭ製作会社の経営をへて、『死者の木霊』でデビュー。名探偵・浅見光彦、信濃のコロンボ・竹村岩男ら大人気キャラクターを生み、ベストセラー作家に。作詞・水彩画・書など多才ぶりを発揮。１９８３年から住んでいる軽井沢には「浅見光彦倶楽部」もあり、ファンクラブ会員は累計２万人を超える盛況ぶりである。２００７年３月に、宿泊施設「浅見光彦の家」がオープンした。２００８年第１１回日本ミステリー文学大賞受賞。２０１５年、作家生活３５周年を迎えた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Taka]

内田作品満喫。ワールド全開の作品。ボリュームも充分。ご馳走様でした！

2019/09/10

[nagatori(ちゅり)。]

久々の浅見光彦シリーズ。ああ、久しぶりだとやっぱり浅見さんの爽やかさにキュンキュンできていいなあ(笑)山根刑事が良い人でよかった。花粉症緩和米、あったらぜひうちの旦那と息子に食べさせたい、と思ってしまった…。

2015/03/19

[たーくん]

「親友が心を寄せる男に掛けられた、殺人の嫌疑を晴らしてほしい」。お手伝いの須美子に頼まれ、霞ヶ浦を訪れた浅見光彦は、秋田・西馬音内盆踊りで起きた不審死事件との関連に目を留める。二つの事件の被害者は、共に“奇跡の米”開発に携わる農業技術者だった。亡者の装束で死んだ男が握る巨大利益を巡る秘密とは?農業界vs.製薬業界。「遺伝子組み換え米」に群がる巨悪に浅見光彦が挑む!

2020/04/18

[梨紗]

相変わらず勉強になるなぁ。浅見光彦登場に湧き出る安心感。国の身勝手な政策にびっくり。すきだなぁ～。

2017/12/21

[mim]

ちょっと古い内容だが、花粉シーズンということもあり、興味深く読め面白かった。

2015/04/05