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講談社文庫
儀式〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 375p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062930116
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

マサチューセッツ工科大学で発生した殺人事件。女子大学院生の遺体に蒔かれていた粉末状の蛍光物質は、何を意味するのか!?マサチューセッツ工科大で女子大学院生の変死体が発見された。遺体を検分したスカーペッタは奇妙な事実に気づく。全身に粉末状の蛍光物質が蒔かれていたのだ。夫のベントンはワシントンDC連続殺人事件と同一犯ではないかとにらみ、問題の粉末は犯人が施した「儀式」の痕と推理する。真相は何か!? 検屍官シリーズ第21弾

パトリシア・コーンウェル[パトリシア コーンウェル]
著・文・その他

池田 真紀子[イケダ マキコ]
翻訳

内容説明

マサチューセッツ工科大で女子大学院生の変死体が発見された。遺体を検めたスカーペッタは奇妙な事実に気づく。全身に粉末状の蛍光物質が撤かれていたのだ。夫のベントンはワシントンDC連続殺人事件と同一犯とにらみ、問題の粉末は犯人が施した「儀式」の痕と推理する。真相は何か!?検屍官シリーズ第21弾。

著者等紹介

コーンウェル,パトリシア[コーンウェル,パトリシア] [Cornwell,Patricia]
マイアミ生まれ。警察記者、検屍局のコンピューター・アナリストを経て、1990年『検屍官』で小説デビュー。MWA・CWA最優秀処女長編賞を受賞して、一躍人気作家に。ケイ・スカーペッタが主人公の検屍官シリーズは、1990年代ミステリー界最大のベストセラー作品となった

池田真紀子[イケダマキコ]
1966年東京生まれ。翻訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みっちゃん

81
序盤はやっぱりイライラ(-_-#)マリーノの「オレを見ろ」アピールとケイの自意識過剰気味の脳内のつぶやき。もう、さすがにこういうのはいらないよ。でも本筋の方はかなり面白い。<キャピタル・キラー>と呼ばれる連続殺人事件、学校で起きた大量殺人事件、日本人の名を持ったデザイナーの自殺、FBIで進む陰謀。どう繋がっていて、私はもう、犯人に出会えているのか?このシリーズを知った頃の、ドキドキしながら頁を捲った頃を、久しぶりに思い出した。このおぞましい所業にどんな「儀式」の意味があるのだろう。2015/03/11

Yunemo

29
やはり、なんとなく感じていた陰湿さから始まり。バックグラウンドが重すぎます。仲間間の関係が崩れつつある。こんな感じが前々作あたりから強く表現されて来てます。同時に、作品そのものに輝きが失せ始まった。今作で、何かが変わる、変わって欲しい、と願い、やっぱり年1回この時期に手に取ってしまう。考えてみればいつものパターン。後半になって、やっとルーシー登場、たぶんに本事件の解決への糸口を作ってくれる、そう願って。今後、代替わりしてルーシー主体の作品へと、シリーズ当初の快感が味わえるかも、なんてことを考えて上巻読了。2015/01/18

ヨーコ・オクダ

27
このところ、ケンブリッジに腰を据えている感じ。マリーノはケイの組織から離れ、ケンブリッジ市警の刑事に。そしてお馴染み、クリスマス前の時期設定。ベントンは長期出張中。インフルエンザでダウンしていたケイが引っ張り出されたのは、MITで見つかった女性の変死体の件。予定前倒しでルーシーと共に帰ってきたベントンも現場へ。いつもと違って、ケイに内情を打ち明け、ある意味神がかったプロファイリングによって捜査をリードする。変死体の女子と面識があったルーシーの立場がよろしくなく…ケイの心配の種は尽きない。2021/09/17

ひめ

23
年に一度のお楽しみ・・・・。だんだんマンネリ化してきているのかな。ケイとマリーノの思わせぶりな関係。その辺がくどい。いろんな権力争いや政治。純粋に仕事をするだけではなく、まわりのことも見ながら進めていかなければならないって、しんどいだろうな。2015/02/03

マッピー

15
マリーノがついにケイのもとを離れて、ひとりの捜査官としてケンブリッジ市警察に勤務することになる。まあ結局事件が起きれば相変わらず相棒的な存在になるのだけど、少なくとも上司と部下という関係よりはマシといえる。しかしケイはそれが許せない。勝手に自分のもとを去ったマリーノに対して怒りを抑えきれない。事件なんてもうどうでもいいのよ。若いイケメンを見ると自分に気があると自信を持って思い込めるケイと、聞かれたことには一切答えず言いたいことばかり喋り散らすケイの秘書・ブライスにイライラしながら上巻読了。2018/09/21

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