講談社学術文庫<br> 茶経 全訳注

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講談社学術文庫
茶経 全訳注

  • 布目 潮〓【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062921350
  • NDC分類 791
  • Cコード C0176

出版社内容情報

茶の起源、製茶法から飲み方まで、茶を実践的かつ科学的に論じた、世界最古の茶の百科全書。豊富な図版を添えた愛好家必携の全訳注。茶の起源、製茶法から飲茶まで、茶にまつわる諸学を網羅した「茶の百科全書」を完全読解!
“茶聖”、甦る

中国唐代、「茶聖」陸羽によって著された世界最古の茶書『茶経』。茶の起源、製茶法から煮たて方や飲み方、さらに茶についての文献、産地による品質まで、茶に関する知識を実践的かつ科学的に網羅する「茶学の百科全書」を、豊富な図版とともに平易に読み解いてゆく。中国喫茶文化研究の泰斗による四十年余にわたる探究を経て完成した喫茶愛好家必携の一冊。

※本書の原本は、2001年8月、淡交社より『茶経詳解』として刊行されました。

茶経 巻上
 「一之源」(一、茶の起源)
 「二之具」(二、製茶器具)
 「三之造」(三、製茶法)
茶経 巻中
 「四之器」(四、茶器)
茶経 巻下
 「五之煮」(五、茶の煮たて方)
 「六之飲」(六、茶の飲み方)
 「七之事」(七、茶の史料集)
 「八之出」(八、茶の産地)
 「九之略」(九、略式の茶)
 「十之図」(十の図)


布目 潮フウ[ヌノメ チョウフウ]
著・文・その他

内容説明

中国唐代、「茶聖」陸羽によって著された世界最古の茶書『茶経』。茶の起源、製茶法から煮たて方や飲み方、さらに茶についての文献、産地による品質まで、茶に関する知識を実践的かつ科学的に網羅する「茶学の百科全書」を、豊富な図版とともに平易に読み解いてゆく。中国喫茶文化研究の泰斗による四十年余にわたる探究を経て完成した喫茶愛好家必携の一冊。

目次

茶経 巻上(「一之源」(一、茶の起源)
「二之具」(二、製茶器具)
「三之造」(三、製茶法))
茶経 巻中(「四之器」(四、茶器))
茶経 巻下(「五之煮」(五、茶の煮たて方)
「六之飲」(六、茶の飲み方)
「七之事」(七、茶の史料集)
「八之出」(八、茶の産地)
「九之略」(九、略式の茶)
「十之図」(十の図))

著者等紹介

布目潮〓[ヌノメチョウフウ]
1919~2001。ハワイ生まれ。東京帝国大学東洋史学科卒業。文学博士。立命館大学、大阪大学等で教授職を歴任。大阪大学名誉教授。専攻の中国唐代史のほか喫茶文化史にも多大な業績を残す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

8
原文→訳文→語釈→校異の順番。そして、巻末は参考文献→解説→索引という構成。訳文を読んで、気になったものを注目する読み方である。薬としての茶(32頁)。茶をいれる水は山水が上等(167頁)。植物のスケッチも散りばめられ、茶が本当に、健康維持や病気を防ぐために珍重されてきた歴史を思う。茶を扱う問屋が、引き出物に賞味期限が切れた梅を出してよこした会社Sがあった。このSは今の虚偽表示と同様、CSRのかけらもない、誠に恥ずかしい経営。茶はこころの癒しにもなる。一服の意味を再考したい。2013/11/25

tokumei17794691

1
・中国茶について調べているとよく出てくる本なので、読んでみたかった。・皇帝用とはいえ、既に唐代にガラスの茶碗が使われていたのには驚いた。現在の中国緑茶は、茶葉を直接「耐熱グラス」に入れ、湯を注いで飲むことが多いとのこと。ただ、唐代では茶は煮出し(熱湯)ていたとのことで、ガラス茶碗が割れたり、ひびが入ったりしなかったのか? それとも「耐熱ガラス」だったのか? ・陸羽は茶道具を厳格に定め、それが「陸羽茶道の真髄」とのこと。ただ、肝心のこれがよく分からなかった。2023/07/24

くりりん、茶人、人工知能

0
「良いお茶とは」に迫る、伝説の名著。 体系的に整理されている点もさることながら、 これだけ昔に、喫茶文化が発達し、 知見を共有しようとした、という点に、 やはり大陸の文化は凄まじい歴史があると感じる。 一方、大陸では廃れてしまった文化が、 日本は、タイムカプセルのように保存、維持、増進していく点も、やはり興味深い。 なお、この本の表紙になる部分が、 老舗「一保堂茶舗」さんの包み紙に使われていて、 ニヤリとしてしまう。2015/12/31

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